上の子の赤ちゃん返りに疲れた親へ!下の子が寝た後の“5分ひざに乗せるだけ”で不安が消える話

上の子の赤ちゃん返りに疲れた親へ!下の子が寝た後の“5分ひざに乗せるだけ”で不安が消える話
「お兄ちゃん(お姉ちゃん)になったんだから」と言いたくなる場面で、急に泣いたり甘えたりする上の子。 その姿に戸惑ったときこそ、上の子の心に寄り添うチャンスです。 赤ちゃん返りは、上の子なりのSOS。 まず大事にしたい気持ちの受け止め方についてお伝えします。
目次

「お兄ちゃん・お姉ちゃんだから」は、子どもの心には重たい言葉

下の子が生まれて間もない頃、上の子がわざとおやつを欲しがったり、言葉遣いが赤ちゃんのようになったりすることがあります。 それを見て「なんで今さら?」と戸惑ってしまった経験のあるママも多いのではないでしょうか。

赤ちゃん返りは「かまってほしい」という気持ちの表れです。 その裏には「ママが下の子ばかり見ている」「自分はもうかわいがってもらえないのかな」という不安が隠れています。

つい「お兄ちゃんでしょ」「我慢してね」と言ってしまいがちですが、それは子どもにとってとても重たく感じる言葉です。 上の子が急に赤ちゃんのような行動をとったときは、「安心したいんだな」と温かく受け止めてあげることが大切です。

困った行動は、心のサイン

赤ちゃん返りのような行動は、上の子なりに一生懸命ママの関心を引こうとしている証拠です。

・赤ちゃんと同じように抱っこをせがむ

・わざとぐずる、泣く、言うことを聞かない

・夜泣きが再発する、食欲が落ちる

これらの行動は、大人から見ると「わざと困らせているのかな」と感じてしまうかもしれませんよね。 でも実際には、「ママに気づいてほしい」「安心したい」という心からのメッセージなのです。

一時的にでも構いませんので、上の子との触れ合いやスキンシップを意識して増やしてみてください。 「抱っこしてほしいんだよね」「いつもたくさん頑張ってるね」と声をかけるだけでも、上の子の安心感はぐっと高まります。

「特別な時間」をつくる工夫

忙しい毎日の中で、上の子だけにじっくり向き合う時間を確保するのは本当に大変ですよね。 ですが、たとえ短時間でも「この時間はママを独り占めできる」と感じられる瞬間をつくることが、気持ちを落ち着かせるきっかけになります。

・下の子が昼寝している間に、膝の上で絵本を読む

・「ママと2人だけの時間」と決めて一緒におやつを食べる

・寝る前に「今日一日で楽しかったこと」をゆっくりおしゃべりする

こうした小さな時間の積み重ねが、上の子の心に「ちゃんと見てもらえている」という確かな安心感を届けてくれます。

ママ自身の心の余裕も忘れずに

「上の子にもっと優しくしたいのに」「下の子のお世話だけで精いっぱい…」と、自分を責めてしまうママも少なくありません。 でも、赤ちゃん返りは一時的なものです。

ママがどんなに忙しくても、上の子はママの温かい思いをちゃんと感じ取っています。 完璧に対応できなくても、ちょっとした優しい声かけやまなざしだけで、上の子の心にはしっかり届いています。

だからこそ、ママ自身も「今日も一日よく頑張った」と自分をいたわってあげることがとても大切ですよ。

赤ちゃん返りの奥にある「あなたが好き」のサイン

赤ちゃん返りは、上の子からの「大好きだよ」の裏返しです。 ママのことが大好きだからこそ、甘えたいし、もっと構ってほしいと感じるのです。

だから、赤ちゃん返りは後戻りではなく、成長過程の大切な一歩。 むしろ、上の子からの素直な愛情表現として受け止めてあげてくださいね。

「赤ちゃんみたいだなあ」と否定するのではなく「あなたのこと、ちゃんと見ているよ」「今もずっと大好きだよ」と言葉やスキンシップで伝える。 それだけで、上の子の不安は少しずつほどけていきます。

まとめ

上の子の赤ちゃん返りは、ママにとって悩みの種でもありますがとても愛おしいサインでもあります。 子どもが思いきり甘えてくれるうちに、たくさん受け止めてあげましょう。

毎回完璧に向き合えなくても大丈夫です。 困っているけれど、何とか向き合おうとしている。

その思いだけで、親としてもう十分立派です。 上の子は、ママの温かいまなざしを感じられたときに、少しずつ本来の落ち着きを取り戻していきます。

焦らず、おやこで一緒に歩んでいきましょうね。

ライター/監修:でん吉(保育士)

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執筆者

保育士 でん吉

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