前か後ろか?法律を守りつつ最適な子乗せ自転車の選び方

前か後ろか?法律を守りつつ最適な子乗せ自転車の選び方
子どもを自転車に乗せて移動する場面は、日々の送り迎えやお買い物など、子育て家庭ではよくあること。 安全で快適な乗り心地のためには、自転車の選び方がとても大切です。 「前乗せ」と「後ろ乗せ」にはそれぞれに合った年齢や使い方があり、使い方によっては道路交通法のルールに注意が必要なことも。 この機会に子乗せ自転車の選び方や安全な使い方について、しっかりチェックしておきましょう。
目次

道路交通法で定められているポイント

子どもを自転車に乗せる際には、安全面だけでなく、法律で定められたルールにも気を配る必要があります。

道路交通法では、自転車の乗車定員や子ども用ヘルメットの着用推奨など、基本的なルールが定められています。 特に「幼児2人同乗が可能な自転車」であっても、プラスでもう1人をおんぶすることは認められていません。

安全のためにも、事前にきちんと確認しておくことが大切です。

年齢や体格に合った乗せ方を

前乗せ・後ろ乗せは、どちらが正解というよりも、子どもの年齢や体格によって合うスタイルが変わります。

前乗せは1歳ごろから4歳未満の子どもに向いていて、走行中も顔が見える安心感があります。 おしゃべりしながら移動できるのも嬉しいポイントです。

一方、後ろ乗せは体がしっかりしてきた5歳以降の子ども向き。 重さのバランスもとりやすく、荷物が多い時や長距離の移動にも適しています。

電動アシスト自転車の魅力

子どもを乗せた状態での移動が多い方には、電動アシスト機能つき自転車もおすすめです。

坂道や長距離の移動が楽になるので、日々の移動がグッと快適に。 その一方で価格はやや高めになる傾向があるため、ご家庭の生活スタイルや移動距離を考えて検討してみましょう。

おわりに

子乗せ自転車を選ぶうえで大切なのは、子どもの安全と快適さ、そして保護者の運転しやすさのバランスです。

前乗せ?後ろ乗せ?それとも電動アシスト?どれがベストかは、ご家庭によってさまざま。 法律や安全性も踏まえながら、おやこにぴったりの1台を見つけて、安心・快適なお出かけを楽しんでくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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