こんにちは、ライターの河瀬みことです。
かにの形でおなじみの「かにぱん」(三立製菓)。やさしい甘さとしっとりソフトな食感で、朝食やおやつに取り入れている子育て家庭も多いのではないでしょうか。
わが家の娘たちにも大人気で朝食の定番に!お手頃価格かつ賞味期限も長めで、近所のコンビニやスーパーで見かけるとまとめ買いしています。
そんなかにぱん、割れ目にそって手できれいにちぎることができますよね。それを利用して、かにぱんの公式サイトには、「ちぎってかにぱん」というコーナーが。グー・チョキ・パーの形にしてじゃんけんをしたり、どうぶつなどさまざまな形にアレンジするアイデアが紹介されていて、新しい楽しみ方が広がりそうな予感!
サイトを参考に、わが家でも子どもと一緒に「かにぱんアレンジ」に挑戦してみました。
かに以外の生き物に変身させてみる…ということで、まずは割れ目でカットして、かにぱんを分解!
4歳の娘が、つみきやブロック遊びをするように夢中になって作った第一作は…
「馬」!
しっぽの位置と長さが「あれ…?」という感じですが、娘は大満足。
そんな感じで、しばらくわが家の朝食タイムはかにぱん形アレンジタイムに。
次の日に長女が作ったのはこちら。
ん?なんだろう、これは…と聞いてみると「カエル」とのこと!
カエルにしては胴や足が長いね、ということで…「カエルあしなが人間」という名前に(笑)。なんだか、絵本に出てきそうな生き物ですよね。子どもの発想力に思わず笑っちゃいます。
続いてこの日は、前日に近所の川で見つけた「ある生き物」を再現することに!
じゃん!…これ、何の形かわかりますか?
正解は「アメンボ」!
おやこで「こんな形のアメンボだったよね!!」と思い出しながらせっせと制作してみました。「足が細長かった!」「水の上をスイスイ泳いでた!」「いっぱいいたよね」と盛り上がりました♪
かにぱんで再現することで、身近な生き物への愛着や観察力が増すかも…とちょっぴり期待!
ちぎり始めて「おや!?」と生まれた生き物がこちら!
オオカミの横顔!(ちなみに向かって左側が口です)
手に取って、妹に「食べちゃうぞ~」とあかずきんちゃんごっこで盛り上がる娘でした!
さらに、歯型も生かしてこんな形も。
「なんかコレ見たことある!!」「セミじゃない?」「ゲンゴロウの方が似てるかも」と、偶然生まれたシリーズでも盛り上がりました!!
分解したかにぱんのパーツを並べて羊も!
あれ?この顔…ちょこっと配置を変えてみると
「●●ちゃん(妹)だ~!!」
わたしの顔も!ということで、いっしょにお顔を作ってみました♪
似てるかな!?かにぱんの似顔絵まつり。家族みんなで盛り上がりました。みんなの顔がズラッと並んだら楽しいですよね!
***
食べ物で遊ぶのはどうなんだろう…と少し罪悪感も持ちながらトライしたかにぱんの形遊び。
お皿がキャンバスに変身して、子どもの想像力でかにがいろんな生き物に変身していく過程は、子どもだけではなく親も楽しめました。
限られたパーツの組み合わせで、思いがけない作品の誕生に驚かされたり、作りたいものを再現するために観察力が鍛えられたり…そして作ったら、「パクッ!」の前にぜひ作品集として写真に残しても◎
朝食やおやつタイムが盛り上がるかにぱん形アレンジ、ぜひおやこでお楽しみください♪
ライター 河瀬 みこと
大学卒業後16年間、教育関連企業で編集・マーケティング業務を担当。第一子妊娠時に退職。その後保育士資格を取得。二児の姉妹を育てながら、編集・ライター業に邁進中。
2023年春より、念願の「食堂+寺子屋 nuinu(ぬいぬ)」開業。
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