ピーマンは、注意点を守れば離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)から与えられます。
どのような栄養素が含まれているのかを以下で詳しく紹介するので、食卓にピーマンが並ぶときはぜひ子どもにも伝えてみてくださいね。
ピーマンの旬は夏で、緑黄色野菜に分類されます。 じつはとうがらしの一種で、一般的によく見る緑色のピーマンは未熟なうちに収穫されたものです。
ピーマンを選ぶときは濃い緑色でツヤがあり、皮にハリがあるものを選びましょう。 また、肉厚でヘタがしっかりとしているものが新鮮で美味しいピーマンの目安です。
ピーマンには、子どもから大人までの健康を支える栄養素が豊富に含まれています。
ここでは、3つ紹介します。
ピーマンにはビタミンCが豊富に含まれています。
ビタミンCは水に溶けやすく加熱に弱いため、調理中に失われやすいとされています。 しかし、ピーマンは加熱をしてもビタミンCの損失が少なく、効率よく摂取できるという特徴があります。
暑さが厳しい夏は体内でビタミンCが消耗しやすくなるとされているため、ピーマンを食べてビタミンCを効率よく補給しましょう。
β-カロテンには強い抗酸化作用があり、体内で必要に応じてビタミンAに変わる働きを持っています。
また、免疫力をサポートする効果も期待できるため、元気な毎日を送るために役立つ栄養素です。
食物繊維には大きく分けると2種類ありますが、ピーマンには水溶性食物繊維より不溶性食物繊維が多く含まれています。
不溶性食物繊維は便のかさを増やして、排便をスムーズにしてくれる働きがあります。 そのため、便秘ぎみの子どもにもおすすめの栄養素です。
夏野菜の代表格であるピーマンにはビタミンCやβ-カロテン、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。
旬は夏ですが、1年を通して手に入れやすい野菜なので、さまざまな料理に活用しておやこでピーマンの栄養素を取り入れましょう。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
保育園のお弁当におすすめのレシピ14選|簡単かわいいおかずを元保育園の栄養...
2023.10.02
幼児食にも使えるうどんのレシピ10選!元・保育園栄養士が温かい&冷たいうど...
2023.07.12
「うちの子の食事量たりてる?多すぎ?」管理栄養士が教える、幼児食の献立の簡...
2020.10.26
お弁当の仕切り、実はこれで代用できる!驚きのアイデア集
2025.10.01
【ママご飯】「子どもと一緒にパン作り」仲を深める育児テク〈レシピも紹介〉
2025.09.30
【管理栄養士監修】レンコンは何歳から?離乳食での与え方&注意ポイントまとめ
2025.10.01
元保育園の栄養士がセレクト!子どもが喜ぶなすレシピ22選!なす嫌いでも食べ...
2023.05.24
【栄養士が解説】保温弁当箱の食中毒の危険性はどのくらい?傷む理由や安全な使...
2023.10.02
元・保育園の栄養士がセレクト!子どもに人気の豚こま肉レシピ20選!1位はお...
2023.06.09
【管理栄養士が解説】食中毒になりやすいお弁当はコレ!ちくわきゅうり、ポテサ...
2022.06.05