とうもろこしは、注意点に気をつければ離乳食初期(生後5〜6ヶ月ごろ)から与えることができます。
甘い味わいで子どもからも人気が高い食材なので、ぜひ食卓に取り入れて、おやこでとうもろこしの栄養を美味しくいただきましょう。
とうもろこしは缶詰や冷凍などもあり、1年を通して手に入れやすいですが、夏が旬の食材です。 また、米や小麦と並んで、世界三大穀物のひとつといわれています。
とうもろこしを選ぶときは、粒が先端までぎっしり詰まっていて、ふっくらとツヤのあるものがおすすめです。 皮つきのものなら、鮮やかで濃い緑色の皮のものを選びましょう。
また、ひげが茶色っぽくなっているものは、しっかり熟しているサインです。

とうもろこしには、子どもの健康維持に役立つ栄養素が豊富に含まれています。
ここでは、3つ紹介します。
とうもろこしは炭水化物を豊富に含む食材で、体や脳を動かすための大切なエネルギー源となります。
その甘い味わいから「糖質が高いのでは?」と思われがちですが、実際には野菜として見ると糖質はやや高めなものの、主食として比べた場合は糖質量は控えめといえます。
とうもろこしにはビタミンB1も含まれています。 ビタミンB1は糖質を効率よくエネルギーに変える働きがあり、疲労回復のサポートをしてくれます。
特に暑さで体力を消耗しやすい夏には、夏バテ予防に役立つ栄養素として注目されています。 毎日を元気に過ごすために、子どもから大人まで意識して取り入れたい栄養素です。
とうもろこしに含まれるカリウムは、体内の余分なナトリウムを排出する作用があり、むくみや高血圧の予防に役立ちます。 カリウムは水に溶けやすい性質をもつ水溶性の栄養素です。
そのため、とうもろこしを調理する際は、ゆでるよりも蒸したり電子レンジで加熱したりする方がカリウムを逃さず効率よく摂取できます。

とうもろこしには炭水化物やビタミンB1、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
夏バテ予防にも効果的な食材なので、旬の時期にはぜひ食卓に取り入れて、おやこで美味しく味わいましょう。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
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