野菜が苦手なお子さんには、野菜のかたちが見えにくいメニューで取り入れるのもひとつの方法です。 果物の自然な甘さで仕上げるスムージーは、ジュースのような見た目で受け入れやすく、作り方もシンプル。 ご家庭でも気軽に取り入れやすい工夫です。
たとえば、にんじんとマンゴーを合わせたスムージーや、ほうれん草や小松菜を使ったグリーンスムージーなど、組み合わせ次第で味や彩りも楽しめます。
ただし、野菜は種類によってはお子さんの消化に負担がかかることもあるため、最初は少量から始めて、様子を見ながら少しずつ量を増やしていくと安心です。
トマトの特有の風味が苦手な子どもたちでも喜んで食べることができるのが、ミネストローネです。 冷蔵庫にある野菜を細かく切って加えることで、自然と栄養バランスのよい一品になります。
トマトジュースやホールトマト缶を使うと、トマト特有の青臭さが和らぎ、味もまろやかになります。 野菜の形や食感が気になるお子さんには具材を小さめにカットするのがポイントです。
お肉は好きだけど野菜はちょっと…という子どもたちには、野菜が隠れているメンチカツを提案します。 見た目はおいしいカツで、中にはキャベツなどの野菜がたっぷり! メンチカツ作りに子どもたちを一緒に参加させることで、料理への興味も高まりますし、苦手な野菜への抵抗感も少なくなるかもしれません。
今回ご紹介したレシピは、野菜を「おいしく、たのしく」食べてもらうための工夫の一部です。 無理に食べさせるのではなく、お子さんのペースに合わせて、少しずつ慣れていけるよう寄り添ってあげられるといいですね。
そして、保護者の方自身が野菜をおいしそうに食べる姿を見せることも、子どもにとって良い刺激になります。 家族みんなで野菜を囲む食卓を、ぜひ楽しんでください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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