保育士直伝!食べこぼし掃除が楽になるアイデア

保育士直伝!食べこぼし掃除が楽になるアイデア
お子さんとの食事の時間は楽しいものですが、毎日の片付けはなかなか大変ですよね。 「どうしたらもう少しラクになるんだろう…」と感じている方も多いのではないでしょうか。 今回は、保育の現場でも実践されている食べこぼし掃除の工夫をご紹介します。
目次

汚れに合わせた“使い分け”がポイント

効率よく片付けるには、汚れの種類ごとにアイテムを使い分けるのがコツです。

ウェットティッシュ

テーブルの近くに置いておくと、手や口の汚れをすぐに拭けて便利。ちょっとした食べこぼしにも使えます。

乾いた食べこぼしには卓上クリーナー

パンくずやお菓子のかけらには、卓上の掃除機があると便利です。 サッと吸い取れて、お子さんがさらに広げてしまうのを防げます。

卓上掃除機は、成長後も消しゴムのカスや工作の後片付け、車内掃除など、幅広く活躍してくれます。

食事用スタイで服をガード

離乳食期には、食事用スタイがあると片付けがグンと楽になります。

布製だと洗い物が増えてしまいますが、シリコンやプラスチック製のスタイなら、こぼれた食べ物をキャッチしてくれるので服が汚れにくくなります。 最初は嫌がるお子さんもいますが、座ったらスタイをつけるという習慣にすれば、だんだん慣れてくれることが多いです。

外出時にも1枚あると安心。汚れてもすぐに拭けるので、着替えの回数を減らせます。 100円ショップなどでも手軽に手に入るので、いくつか揃えてお出かけセットに入れておくことをおすすめします。

食べこぼしマットで片付けがもっと楽に

テーブルや床が食べこぼしで毎回汚れてしまう…そんなときは食べこぼしマットの出番です。

食事の前に敷いておけば、食後はそのままマットごと片付けられてとても簡単。 洗える素材のものが多く、繰り返し使えて経済的です。

特にシリコン製は滑りにくく、テーブルの上での使用にもぴったり。使用後はさっと洗って拭くだけで次回にも使えます。 ただし、トレイタイプはお子さんがひっくり返してしまうこともあるため、年齢や様子に合わせて使い分けましょう。

おわりに

お子さんとの食事の時間は大切なふれあいのひととき。 でも毎回の片付けとなると、負担に感じることもありますよね。

今回ご紹介したちょっとした工夫を取り入れることで、日々の片付けが少しでもラクに、そして前向きな気持ちで過ごせますように。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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