【管理栄養士監修】そうめんは何歳から食べられる?与えるときの注意点

【管理栄養士監修】そうめんは何歳から食べられる?与えるときの注意点
暑い日には、ツルツルと食べられるそうめんが恋しくなりますよね。子どもにも人気の麺類ですが、いつから食べさせていいのか迷う方も多いのではないでしょうか。この記事では、そうめんは何歳から食べられるのか、与えるときの注意点について紹介します。
目次

うどんやスパゲッティ、そうめんなど、主食として人気の高い麺類。 子どもが麺類を食べられるようになったら献立のバリエーションが豊かになります。

今回は、そうめんについて以下で詳しく紹介するので、ぜひ子どもの食事に取り入れる際の参考にしてくださいね。

そうめんは何歳から食べられる?

そうめんは、離乳食初期(生後5~6ヶ月ごろ)から食べられるとされていますが、おかゆに慣れてきた離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)から与え始めるのがおすすめです。

そうめんは長いので、離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)では細かいみじん切り、離乳食後期(生後9〜11ヶ月ごろ)は5mm~1cm程度、完了期(1歳〜1歳半ごろ)は1~2㎝程度の長さを目安にして与えましょう。

与えるときの注意点

そうめんを子どもに与えるときには注意点も存在します。ここでは、3つ紹介します。

小麦アレルギーに注意する

そうめんは、アレルギーを引き起こしやすい小麦から作られています。 そのため、初めて与えるときは様子を見ながら、少量から始めましょう。

万が一アレルギーを発症した場合でもすぐに病院に行けるように、かかりつけの病院が開いている平日の午前中などに与えると安心です。

塩分量に注意する

そうめんは塩分を含む食品です。 多すぎる塩分は、未熟な赤ちゃんの体に負担をかけてしまいます。

塩分を減らすために、そうめんを使う際はゆでたあとに水洗いをしましょう。 また、最近では離乳食用に食塩不使用のそうめんも販売されているため、そのような商品を使用するのもよいですね。

ゆで時間は通常より長くする

そうめんを子どもに与える際は、通常のゆで時間よりも長くゆでましょう。 ゆで時間を長くすることでそうめんがやわらかくなり、子どもにも食べやすくなります。

注意点を守りながら、おやこでそうめんを味わいましょう!

そうめんは、おかゆに慣れてきた離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)から与えられる食品です。 にゅうめんにするとお肉や野菜などと一緒に食べられるため、栄養もしっかり摂れます。

子どもがそうめんを食べられるようになったら、今回紹介した注意点に気をつけて、おやこでそうめんを楽しみましょう。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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