【管理栄養士監修】そうめんに栄養はあるの?そうめんを食べるときに補いたい栄養素

【管理栄養士監修】そうめんに栄養はあるの?そうめんを食べるときに補いたい栄養素
真っ白で細長い見た目のそうめん。暑い時期に食べたくなるそうめんですが、栄養はあるのでしょうか?この記事では、そうめんにはどのような栄養があるのか、そうめんを食べるときに補いたい栄養素について紹介します。
目次

そうめんは、おかゆに慣れてきた離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)から与え始めることができます。 子どもと一緒にそうめんを食べることができたら、献立のバリエーションが豊かになるでしょう。

以下で紹介する内容を、ぜひおやこでそうめんを食べるときの参考にしてくださいね。

そうめんに栄養はあるの?

そうめんは、そのほとんどが三大栄養素である炭水化物でできており、体を動かすための重要なエネルギー源となります。 また、そうめんにはたんぱく質も含まれています。

たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪の毛などを作る、子どもの成長に無くてはならない栄養素のひとつです。 そうめんのたんぱく質量はうどんより多いですが、そばやスパゲッティなどほかの麺類と比較すると少ないです。

そうめんを食べるときに補いたい栄養素

そうめんには炭水化物やたんぱく質が含まれていますが、それだけでは栄養バランスが偏ってしまいます。

ここでは、そうめんを食べるときに補いたい栄養素について紹介します。

たんぱく質

そうめんだけでは、必要なたんぱく質を十分に補うことはできません。 そのため、他の食材をプラスする必要があります。

ツナ缶や納豆をトッピングすると、手間をかけずにたんぱく質を補えるのでおすすめです。

ビタミン、ミネラル、食物繊維

そうめんには、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しています。

そのため、トマトやオクラなどの野菜や、わかめやのりなどの海藻類をプラスしてあげるとよいでしょう。 彩りも豊かになり、見た目からもおいしく食べられますよ。

また、夏バテ予防にはビタミンB1を含む食材をプラスするのがおすすめです。

ビタミンB1には糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復をサポートするとされています。 ビタミンB1は豚肉や豆類に多く含まれています。 豚肉や豆類にはたんぱく質も含まれているので、ビタミンB1と一緒に補うことができますよ。

栄養バランスを考えながらそうめんを楽しみましょう!

そうめんは、そのほとんどが炭水化物でできています。 そうめんを食べるときは、不足しているたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などを含む食材をプラスして、栄養バランスを意識しながらおいしく味わいましょう。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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