そうめんは、おかゆに慣れてきた離乳食中期(生後7〜8ヶ月ごろ)から与え始めることができます。 子どもと一緒にそうめんを食べることができたら、献立のバリエーションが豊かになるでしょう。
以下で紹介する内容を、ぜひおやこでそうめんを食べるときの参考にしてくださいね。
そうめんは、そのほとんどが三大栄養素である炭水化物でできており、体を動かすための重要なエネルギー源となります。 また、そうめんにはたんぱく質も含まれています。
たんぱく質は、筋肉や皮膚、髪の毛などを作る、子どもの成長に無くてはならない栄養素のひとつです。 そうめんのたんぱく質量はうどんより多いですが、そばやスパゲッティなどほかの麺類と比較すると少ないです。
そうめんには炭水化物やたんぱく質が含まれていますが、それだけでは栄養バランスが偏ってしまいます。
ここでは、そうめんを食べるときに補いたい栄養素について紹介します。
そうめんだけでは、必要なたんぱく質を十分に補うことはできません。 そのため、他の食材をプラスする必要があります。
ツナ缶や納豆をトッピングすると、手間をかけずにたんぱく質を補えるのでおすすめです。
そうめんには、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足しています。
そのため、トマトやオクラなどの野菜や、わかめやのりなどの海藻類をプラスしてあげるとよいでしょう。 彩りも豊かになり、見た目からもおいしく食べられますよ。
また、夏バテ予防にはビタミンB1を含む食材をプラスするのがおすすめです。
ビタミンB1には糖質をエネルギーに変える働きがあり、疲労回復をサポートするとされています。 ビタミンB1は豚肉や豆類に多く含まれています。 豚肉や豆類にはたんぱく質も含まれているので、ビタミンB1と一緒に補うことができますよ。
そうめんは、そのほとんどが炭水化物でできています。 そうめんを食べるときは、不足しているたんぱく質やビタミン、ミネラル、食物繊維などを含む食材をプラスして、栄養バランスを意識しながらおいしく味わいましょう。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
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