パイナップルには、ビタミンCやビタミンB1、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれています。 南国の果物というイメージがありますが、スーパーやコンビニではカットフルーツとして1年中販売されています。
そんなパイナップルについて以下で詳しく紹介するので、ぜひ子どもに与えるときの参考にしてくださいね。
パイナップルは、離乳食後期(9〜11ヶ月ごろ)から少しずつ与えられるとされています。
しかし、赤ちゃんにはまだ刺激が強い果物なので、離乳食完了期(1歳〜1歳半ごろ)以降に少量から始めるとよいでしょう。 また、繊維が多いため、細かく刻んでから与えてください。
パイナップルを子どもに与えるときには、注意点も存在します。ここでは、4つ紹介します。
パイナップルはまれにアレルギーを引き起こす可能性があります。 そのため、初めて与えるときは少量から始めましょう。
万が一アレルギーを発症した場合でもすぐに病院に行けるように、かかりつけの病院が開いている平日の午前中などに与えると安心です。
パイナップルにはたんぱく質分解酵素が含まれます。 これにより、舌がピリピリするような刺激を感じることがあるため、加熱してから与えましょう。 加熱をすることでたんぱく質分解酵素の働きが弱くなります。
パイナップルを食べ過ぎると、食物繊維の摂りすぎで下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。 そのため、適量を守り、与えすぎには注意しましょう。
缶詰のパイナップルはシロップに浸かっており、糖分が多めです。 糖分過多にならないように、子どもに与えるときはシロップを洗い流してから使うとよいでしょう。
パイナップルは甘酸っぱくて美味しい果物ですが、赤ちゃんにはまだ刺激が強いです。 そのため、離乳食完了期(1歳〜1歳半ごろ)以降に少量から始めることをおすすめします。
今回紹介した4つの注意点を守りながら、ぜひおやこでパイナップルをおいしく楽しんでくださいね。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
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