「どうせ失敗するでしょ」夢を笑った母と疎遠に。7年後、帰省時に【私の職業】を明かした結果⇒母が顔面蒼白に…

「どうせ失敗するでしょ」夢を笑った母と疎遠に。7年後、帰省時に【私の職業】を明かした結果⇒母が顔面蒼白に…
この夏、実家に帰省する予定の方も多いのではないでしょうか。 久しぶりの家族との再会は心温まるものですが、ときには予想外のトラブルや気まずい瞬間が訪れることもありますよね。 今回は、そんな帰省中に起きた『トラブルエピソード』をご紹介します。
目次

夢を否定された私が、遠回りして見つけた道

大学四年生のころ、就職氷河期で何社受けても内定がもらえず、精神的に追い詰められていました。 そんな中「海外で学んでみたい」という思いから、就職活動をやめて国費留学に挑戦することに決めました。

しかし、同居していた祖母や母からは否定され「そんなことしてどうするの?」「どうせ失敗するでしょ」「海外なんてあんたには無理」と馬鹿にされる日々が続きました。 それでも諦めずに準備を重ね、無事に留学が決まり、大学院へ進学。

でも、その瞬間から私は実家と距離を置くようになりました。 帰省もせず、連絡も最小限。 7年もの間、1度も顔を合わせることはありませんでした。

そんな私が、今年ついに実家に帰省することに。 「どう思われるだろう」と緊張して向かった実家には、かつて夢を笑っていた母の姿がありました。

そして夕食時、母が「で、今は何してるの?」と聞いてきたので「今は大学で教員してるよ」と答えました。 その瞬間、母の顔色が変わって「…そんなに、立派になったの?」とポツリ。 私はただ笑って「うん」とだけ答えました。

身内であっても、自分の夢を否定されるつらさは忘れられません。 将来親になったら、子どもの夢を信じて見守る大人でありたいと強く思っています。 (女性/29歳/日本語教師)

家族との距離感、じっくり向き合ってみて

家族だからこそ、ぶつかることもあれば理解し合えないこともあります。 自分の気持ちを大切にしながら少しずつ歩み寄ることが、穏やかな関係づくりの第一歩ですね。

どうか穏やかな気持ちで、少しずつ良い距離感を作っていけますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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