フォニックスってなに?おうちでできる“英語の音”の楽しい学び方

フォニックスってなに?おうちでできる“英語の音”の楽しい学び方
お子さまに楽しく英語を学んでほしいと考えている方もいるのではないでしょうか。 今回は、英語圏の子どもたちが学ぶ学習法「フォニックス」の教え方や、効率よく学ぶためのコツを紹介します。
目次

アルファベットの音から始めよう

フォニックス学習の基本は、アルファベット26文字それぞれが持つ「音」を覚えることから始まります。 「エー・ビー・シー」といったアルファベットの“名前”ではなく「ア」「ブ」「ク」といった“音”を学んでいくのが特徴です。

この“音”を身につけていくことで、初めて見る単語でも少しずつ読めるようになっていきます。 よく使われる文字から学んだり、同じ音のグループでまとめて覚えたりすると、より効率よく学習が進むでしょう。

フォニックスを楽しく学ぶために

フォニックスは、遊びのように楽しく取り組める工夫が大切です。 カードやポスターなどの視覚教材を使うと、自然に音を覚えていけるでしょう。

インターネット上には、フォニックス学習に使える無料の教材もたくさんあります。 印刷してトイレやお風呂に貼るなど、日常生活の中に取り入れることで、無理なく学習を続けやすくなります。

単語で発音練習をしてみよう

アルファベットの音に慣れてきたら、簡単な単語の発音にも挑戦してみましょう。

たとえば「bag」という単語は、「ブ」「ア」「グ」という音の組み合わせで、「バッグ」という発音になります。 このように、一つひとつの音をつなげながら言葉ができていく感覚を体験できるのもフォニックスの魅力です。

ただし、すべての単語がルール通りに読めるとは限りません。 中には例外もあるため、その都度確認しながら少しずつ覚えていけるとよいでしょう。

おわりに

フォニックスは、繰り返し耳にし、口に出すことで自然と身につけられる学習法です。

お子さまのペースを大切にしながら、英語を「勉強」ではなく「遊び」のように感じられるような時間を、ぜひ日常の中に取り入れてみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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