A型ベビーカーは、一般財団法人 製品安全協会の基準に基づいており、 生後1か月または生後4か月ごろから使用できるタイプのベビーカーを指します。
大きな特徴は、赤ちゃんの首がすわる前から使える設計になっている点です。 背もたれのリクライニング角度が深く、ほぼ水平に近い姿勢に倒せるため、まだ体が不安定な時期でも安心して使えます。
また、赤ちゃんと保護者が向かい合える「対面式」や、 前向き・後ろ向きを切り替えられる「両対面式」のタイプも多く見られます。
A型ベビーカーは、製品によって生後1か月から使えるものと、首がすわる生後4か月ごろから使用可能なものがあります。
使用できる期間は、最長で生後48か月(4歳ごろ)までとされています。 ただし、全国ベビー&シルバー用品協同組合では、ベビーカーにも寿命があるため、長期間使用する際は定期的な点検を推奨しています。
A型ベビーカーのメリットは、生後早い時期から使えて使用期間が長いことです。 また、赤ちゃんの安全性を重視して、衝撃を吸収するクッションや安定感のあるタイヤが搭載されている製品も多く、走行時の安定性に優れている点も魅力のひとつです。
さらに、赤ちゃんの成長や気分に合わせて対面・背面を切り替えられる機能も、安心感につながります。
一方で、A型ベビーカーは本体が大きめで重さがあることが多く、B型ベビーカーと比べて持ち運びや収納の面で負担に感じる場面もあるかもしれません。
バスや電車などの公共交通機関を使う際や、お子さまを抱っこしながら使用する場面では、扱いづらさを感じることもあります。
また、小回りが利きにくい傾向があるため、狭い場所や舗装されていない道をよく通る場合は注意が必要です。
A型ベビーカーは、赤ちゃんの安全を考えた機能が充実しており、長い期間使用できるのが大きな特徴です。
ライフスタイルや使用シーンに合わせて、メリットとデメリットをしっかり比較検討し、お子さまに合ったベビーカーを選んでみてくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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