【管理栄養士が解説!】夏こそ飲みたい「甘酒」の栄養と効果とは?

【管理栄養士が解説!】夏こそ飲みたい「甘酒」の栄養と効果とは?
お正月に飲むイメージのある甘酒は、自然な甘みと優しい味わいがなんだかほっとする飲み物ですよね。そんな甘酒ですが、じつは夏バテ対策にも役立つ、さまざまな栄養成分が含まれています。この記事では、甘酒はどのような飲み物なのか、甘酒に含まれる栄養成分について紹介します。
目次

甘酒は自然な甘みがあるため、そのまま飲むだけではなく調味料としても活用できます。 料理やおやつにも甘酒を活用すると、気軽にさまざまな栄養成分を摂取することができますよ。

甘酒にはどのような栄養が含まれているのかを以下で詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

甘酒はどのような飲み物?

甘酒は「飲む点滴」ともいわれるほど栄養豊富な日本の伝統的な飲み物です。

甘酒には、米麹が原材料の甘酒と酒粕が原材料の甘酒があり、アルコールの含まれていない米麹が原材料の甘酒であれば、子どもでも飲むことができます。 米麹が原材料の甘酒は自然な甘みがあり、子どもも美味しく栄養補給できるのが魅力的な飲み物です。

甘酒に含まれる栄養成分について

甘酒にはさまざまな栄養成分が含まれています。

ここでは、子どもが飲める米麹が原材料の甘酒に含まれる栄養成分について4つ紹介します。

ブドウ糖

甘酒に含まれるブドウ糖は脳の主要なエネルギー源として知られており、集中力を高める効果や、疲労回復効果が期待できます。 これらの効果が期待できることから、甘酒は夏の疲れを癒やすほか、食欲不振時の栄養補給にもぴったりの飲み物です。

ビタミンB群

甘酒にはビタミンB群も含まれています。 ビタミンB群は、神経機能の維持や疲労回復などに重要な役割を果たしており、季節の変わり目や夏バテ対策に役立つ栄養素です。

アミノ酸

甘酒には、たんぱく質を構成するアミノ酸が含まれており、筋肉の修復や疲労回復に役立つとされています。 そのため、夏バテによる食欲不振や体のだるさを感じるときの栄養補給としても注目されています。

オリゴ糖

米麹から作られる甘酒にはオリゴ糖も含まれています。

オリゴ糖は腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える働きがあるとされています。 便秘解消に役立つため、便秘がちな子どもの食生活に取り入れてみるとよいでしょう。

おやこで栄養豊富な甘酒を飲んで、夏バテ対策に役立てましょう!

甘酒にはブドウ糖やビタミンB群、アミノ酸、オリゴ糖などが含まれており、夏バテ予防に役立ちます。

米麹が原材料の甘酒は子どもでも安心して飲むことができるので、ぜひおやこで一緒に栄養豊富な甘酒を楽しみましょう。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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