【管理栄養士監修】旬のぶどうが“おやこにうれしい”理由| 栄養たっぷり3つの成分とは?

【管理栄養士監修】旬のぶどうが“おやこにうれしい”理由| 栄養たっぷり3つの成分とは?
みずみずしく、甘酸っぱい味わいが特徴的なぶどうは、夏から秋にかけてが旬の果物です。子どもから大人まで広く親しまれているぶどうには、さまざまな栄養成分が含まれています。この記事では、ぶどうの特徴と、おやこで食べたいぶどうに含まれる栄養成分について紹介します。
目次

ぶどうはさまざまな品種があり、季節を感じられる果物です。 ぶどうが旬を迎える時期にはおやこでスーパーに出かけて、果物売り場を一緒に見て回るのも素敵な食育の時間になります。

今回紹介するぶどうの豊富な栄養成分について子どもにも伝えながら、ぜひ旬の味覚をおやこで味わってくださいね。

ぶどうはどのような果物?

夏から秋にかけて旬を迎えるぶどうは、小さな丸い実が房状に連なる見た目が特徴的な果物です。

巨峰やデラウェアなどさまざまな品種があり、それぞれ違った味わいを楽しめます。 皮についている白い粉は「ブルーム」と呼ばれ新鮮な証拠なので、ぜひぶどうを選ぶときの参考にしてくださいね。

ぶどうに含まれる栄養成分

ぶどうには、幅広い世代の健康を支えるさまざまな栄養成分が含まれています。

ここでは3つ紹介します。

糖質

ぶどうには、エネルギー源となる糖質が豊富に含まれています。

脳は通常、ブドウ糖を唯一のエネルギー源として利用しており、日本ではこの糖がぶどうから発見されたことに由来して「ブドウ糖」と名づけられました。

ブドウ糖は素早くエネルギー源となり、疲労感の軽減や集中力の維持に役立つといわれています。

カリウム

ぶどうに含まれるカリウムは、ナトリウムの排出を助けることで、むくみの改善や高血圧の予防に役立つとされています。 日本人は塩分の摂取量が多い傾向にあるため、おやこで積極的に取り入れたい栄養素です。

また、カリウムは夏バテ予防に役立つといわれているため、ぶどうが旬の時期である夏から秋にかけて、ぜひ食卓に取り入れてみてください。

ポリフェノール

ぶどうに含まれる代表的な成分のひとつがポリフェノールです。

ポリフェノールは苦味や色素の成分であり、強い抗酸化作用を持ちます。

生活習慣病の予防が期待できるといわれているため、将来の健康のためにも、おやこで意識して取り入れたい成分です。

おやこでぶどうを食べて毎日の健康維持に役立てましょう!

ぶどうは美味しいだけではなく、糖質やカリウム、ポリフェノールなどの栄養成分を含んでいます。

特に旬の時期にはおやこでぶどうを食べて、旬の味覚を味わいながら日々の健康維持に役立てましょう。

ライター/監修者:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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