ハーブを育てることは、お子さまの“食”への興味を育むよいきっかけになると考えられています。 自分で育てた植物には自然と愛着がわき、料理に使うことで「ちょっと食べてみようかな」という前向きな気持ちにつながるかもしれません。
また、苦手な食材でも「自分で育てた」という経験があることで、抵抗感が薄れ、食べてみようと思えることもあります。 ハーブは、小さな鉢やプランターでも育てやすいため、ベランダや室内でも気軽に始められるのが魅力です。
初めてハーブを育てるなら、育てやすくて料理に使えるものがおすすめです。 お子さまの好みに合わせて、いくつか候補を選んでみてはいかがでしょうか。
・バジル
パスタやピザ、ガパオライスなど、子どもが好きな料理に幅広く使えるでしょう。
・ローズマリー
お肉料理や魚料理との相性が良く、じゃがいもとソテーするのもおすすめです。
・ルッコラ
育ちが早く、あまり手入れが必要ないため、初心者にもぴったりだと言えるでしょう。 そのままサラダとして食べられる点も魅力です。
・ミント
水に浮かべたり、レモンと一緒に炭酸水に入れたりして、爽やかなミント風味のドリンクにできるでしょう。
ハーブ栽培を始める際は、まず必要な道具を準備しましょう。 プランターや鉢、ハーブ用の土に加えて「鉢底石」もあると安心です。 鉢底石は水はけを良くし、根腐れを防ぐために役立ちます。
ハーブは乾燥した気候が原産のものが多いため、水やりは土の表面が乾いてからで十分です。 また、日当たりの良い場所に置くことで、健康的に育ちやすくなります。 「うまく育てなきゃ」と気負わず、おやこで楽しむ気持ちを大切にしてみてくださいね。
ハーブを育てる体験は、植物の成長を見守る楽しさに加え、食べ物への関心や感謝の気持ちを育てるきっかけにもなります。
おやこで一緒に育てたハーブを食卓に並べて、季節の味や香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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