理科の授業で習う「電池」の仕組みを、身近な鉛筆を使って実験してみましょう。
・準備するもの
鉛筆2本、コップ、塩、銅線2本、9ボルトの電池、電子オルゴール付きメロディカード、発泡スチロールの板、セロテープ、カッター、目玉クリップ6個
・実験の手順
1.発泡スチロールをコップの蓋の形に切って穴を2つ開け、鉛筆を刺します。
2.コップに塩水を入れ、鉛筆を刺した発泡スチロールで蓋をします。
3.鉛筆の先と9ボルトの電池を銅線でつなぎます。
4.鉛筆から泡が出たら電池を外し、電子オルゴールと銅線でつなぐと、音が鳴るはずです。
この実験は、塩水を電気分解することで、その逆の反応を利用してオルゴールを鳴らす仕組みだと言えるでしょう。
料理に欠かせないしょうゆですが、どのくらいの塩が含まれているか知っていますか? しょうゆから塩を取り出す実験に挑戦してみましょう。
・準備するもの
しょうゆ20ml、鉄製の鍋、木べら、コーヒーフィルター、コップ、片手鍋
・実験の手順
1.換気しながら、しょうゆを鍋に入れて加熱し、炭になるまで焦がします。
2.冷めたら水を加えて木べらで混ぜ、コーヒーフィルターでろ過します。
3.ろ過した液体を片手鍋に入れて加熱し、水分がなくなるまで蒸発させます。
この実験では、水分を取り除くことで、水に溶けていた塩が再び結晶となって現れる様子を観察できるでしょう。 実験の様子を写真に撮っておくと、自由研究のまとめに役立ちますね。
卵の殻を溶かすという、ユニークな実験はいかがでしょうか。 殻が溶けたら卵はどうなるのか、なぜ溶けるのか調べてみましょう。
・準備するもの
同じサイズの卵2個、酢200ml、コップなどの透明な容器、サランラップ
・実験の手順
1.コップに卵を入れ、酢を注ぎます。
2.気泡が出てくることを確認し、蓋をして2〜3日置いておきます。
3.殻が溶けたら、もう1つの卵と大きさなどを比べてみましょう。
酢の主成分である酢酸は、卵の主成分であるカルシウムを溶かす性質があるようです。 この実験では、殻が溶けても薄い膜が残り、ゴムボールのようなスケルトン卵ができますよ。
今回ご紹介した理科の自由研究は、結果を予想したり、実験の過程を観察したりと、楽しみながら学びを深められるのではないでしょうか。 理科が苦手な子どもでも、きっと夢中になってくれるはずです。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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