”妹の子ども”だけ可愛がる母「可愛さが違うのよ!」「じゃあ実家には帰らない」数年後⇒妹からのSOS連絡!?

”妹の子ども”だけ可愛がる母「可愛さが違うのよ!」「じゃあ実家には帰らない」数年後⇒妹からのSOS連絡!?
幼いころから妹と差をつけられて育った主人公。 母と妹にイヤミを言われ続け、窮屈な思いばかりしていました。 そんな主人公も母になり、家族の異様さが目につくようになって…。 主人公の母はいつも妹ばかりかわいがっていました。 主人公はなんだか母から邪険にされているように感じていたのです。 ある日、母と妹が一緒にいるところに、入っていってみると…。
目次

ツツジの生い立ちと家族との断絶

物語の主人公ツツジは、二人姉妹の姉として育ちますが、母から妹のアカネと明確に差別されてきました。

母はアカネをひいきし、ツツジを邪魔者扱いします。

父がツツジに何か買ってくれても、母は「あんたは姉なんだから、アカネが可哀想じゃないか」と嫌味を言う始末でした。

居場所を失ったツツジは、実家を出て結婚し、子どもを授かります。

一方、アカネは親と同居し、家事や育児を母に任せていました。

母の身勝手な主張と訣別

ツツジが子どもを連れて実家に帰ると、母は相変わらずツツジを差別する発言を繰り返します。

ツツジが注意すると、母は「自分で育てた孫と、たまにしか来ない孫では可愛さが違う」と開き直りました。

さらに、「あんたは自分で頑張って大学に行ったりできたんだから」と突き放すような言葉を浴びせます。

この言葉に傷ついたツツジは、もう実家には来ないと告げ、家族との関係を断ち切りました。

妹の独占欲と遺産放棄

翌年、父の定年を機に実家での食事会に呼ばれたツツジ。

そこで妹のアカネは、両親の退職金を使って二世帯住宅を建て、家や財産をすべて自分が引き継ぐと一方的に告げました。

そして、今後ツツジには実家に関わらないでほしいと述べ、遺産放棄の書類にサインを求めます。

ツツジは言われるがままに書類にサインし、妹は念願のマイホームで、母に家事を任せて幸せな生活を送っているようでした。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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