子どもの爪切り、どうしてる?正しい方法と嫌がらないコツ

子どもの爪切り、どうしてる?正しい方法と嫌がらないコツ
「子どもの爪切り、難しそう…」「嫌がってなかなか切らせてくれない」など、悩みを抱えている方も多いかもしれません。 今回は子どもの爪切りの正しい方法と、嫌がらずに切るための工夫について紹介します。
目次

子どもの爪はこう切ろう

子どもの爪は大人に比べて薄くて柔らかいのが特徴です。 そのため、専用の爪切りを使ってやさしくお手入れしてあげると安心です。

ハサミ型:赤ちゃんの柔らかい爪にも使いやすく、新生児期から使用できます。

テコ型:4歳ごろから爪がしっかりしてくるため、テコ型に切り替えるとよりきれいに切れるようになります。

子どもの爪は大人よりも伸びるのが早いため、5日に1回くらいを目安にこまめにチェックしてあげましょう。

なお、入浴後は爪がふやけてやわらかくなっているため、切りにくくなることもあります。 できれば入浴直後は避けたほうがよいでしょう。

爪切りをするときの注意点

お子さんが動いてしまうと思わぬケガにつながることもあるため、しっかり姿勢を安定させ、切る指をやさしく固定することが大切です。 1人で難しい場合は、ご家族と協力して行うと安心です。

また、爪を深く切りすぎてしまうと、指先がうまく動かせなくなったり、巻き爪や炎症の原因になることも。 指先のカーブに合わせて長さを整え、角を少しだけ丸く整える程度にしておくと安全です。

爪切りを嫌がるときは?

まだ小さいお子さんの場合は、寝ている間に爪を切るのが一番スムーズな方法かもしれません。 また、好きな絵本を読んであげたり、DVDなどに集中しているタイミングを狙って、そっと切る方法もおすすめです。

どうしても爪切りを嫌がる場合は爪やすりを使って整えるのもひとつの方法です。 紙やすりタイプや電動タイプなどをお子さんの様子に合わせて使い分けてみてください。

おわりに

子どもの爪を整えるときは、安全面に気を配りながら、お子さんの気分やタイミングに合わせて行うことが大切です。

万が一、深く切ってしまって出血したり、爪のまわりが赤く腫れたりした場合は自己判断せず、早めに小児科や皮膚科に相談するようにしましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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