よいことをしたとき、がんばったとき。 子どもの気持ちや行為を認めるため、すぐに「えらかったね。」「よくがんばったね。」とほめることはとても大切です。
子どもは嬉しくなり、その行為がよいことだと覚えていきます。
小さなことを見つけてほめるのはとても大切!
でも「えらかったね」「すごかったね」「わあ、りっぱだね」「かしこいね」「かんぺきだね」などなど、朝から晩までほめっぱなしでは、逆効果です。
なぜか?ほめられている言葉が日常になり「ほめられている」という感覚が薄れていくからです。
いいことをしたらしっかりとほめる。
でもだめなことや危険なことをした場合は、しっかりと叱る。 叱られる経験があって、ほめられることが活きてきます。
叱るときは厳しく短時間で。何がいけなかったのか、理由も添えて言います。
よくないことをした場合、保育園でも幼稚園でも学校でも、叱ります。 危険なときは注意します。
ですが、家で叱られた経験のない子どもは先生が叱ったことにびっくりしてしまいます。 叱られたことがわからず、自分が攻撃されたと思うのです。
「先生に否定された」「先生は自分のことが嫌いなんだ」「なんであんなこと言われなくちゃならないの」「あんな言われ方されたことない」となり、怒り出す子どももいます。
先生の意図が伝わらない、叱られたショックでくじけてしまう子どもも少なくありません。
ほめるがあって、叱るの効果がある。叱るがあって、ほめるの効果がある。 どちらか一方だけではどちらの効果もありません。
「ほめる子育て」は「ほめるだけの子育て」ではありません。
「ほめる」ことも「叱る」ことも、子育てにおいてどちらも欠かせない大切な役割です。 バランスを意識しながら、日々のお子さんの成長を温かく見守っていきましょう。
元保育士・幼稚園教諭・小学校教諭のモリハナせんせいです。0歳から12歳を担任してきました。 たくさんの子どもから、たくさんのことを学びました。みなさんの子育てのお手伝いができれば嬉しいです。
ライター/監修:モリハナせんせい(小学校教諭第一種免許状・小学校教諭第二種免許状、幼稚園教諭第二種免許状、保育士免許)
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