おしゃぶりの効果と注意点!いつからいつまで使うべき?

おしゃぶりの効果と注意点!いつからいつまで使うべき?
赤ちゃんをあやすとき、おしゃぶりを使うか迷う方もいるのではないでしょうか。 おしゃぶりには赤ちゃんを落ち着かせる効果がある一方で、使いすぎると影響があるという話も耳にするかもしれません。 今回は、おしゃぶりの効果や注意点、上手な使い方について紹介します。
目次

おしゃぶりのメリットとデメリット

おしゃぶりには、以下のようなメリットがあります。

・気持ちが落ち着きやすくなり、寝かしつけが楽になる

・鼻呼吸が上手になり、口呼吸による乾燥や雑菌のリスクを減らせる

・指しゃぶりの癖を予防できることがある

・泣き止んでくれるため、ご両親のストレス軽減にもつながる

一方で、おしゃぶりには次のようなデメリットもあります。

・長期間使い続けると、歯並びに影響が出る可能性がある

・くわえている時間が長いと、発語の機会が減るかもしれない

おしゃぶりをやめる時期とコツ

歯並びへの影響を考慮すると、2歳頃までにはおしゃぶりを卒業するのが良いでしょう。 1歳を過ぎた頃から少しずつ使う頻度を減らしていくのがおすすめです。

スムーズにやめるためには、以下の方法を試してみてください。

・おしゃぶりを赤ちゃんの目につかない場所に置く

・泣いてもすぐに与えず、別の原因を探してみる

・寝かしつけのときなど、おしゃぶりの代わりになるおもちゃなどを与える

・「もうおしまいにしようね」と優しく言葉で伝える

おしゃぶりの選び方と注意点

安全に使うために、選び方や消毒方法も知っておきましょう。

・月齢に合ったサイズを選ぶ

・シリコンや天然ゴムなど、素材の特徴を知って選ぶ

・鼻呼吸をサポートする形状や、寝かしつけに特化したものなど、機能性で選ぶ

・煮沸、電子レンジ、薬液など、お手入れしやすいものを選ぶ

おしゃぶりは哺乳瓶と同じ方法で消毒できるものを選ぶと、一緒にまとめて清潔に保てて便利です。

おわりに

おしゃぶりは使い方次第で育児の心強い味方になります。

ただし、長く使い続けると歯並びや言葉の発達に影響が出ることもあるので「いつから使うか」よりも「いつまで使うか」を意識して、上手に活用してくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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