季節ごとのおすすめ！遠足向けお弁当メニューと心得

【春の遠足お弁当】色とりどりで目を楽しませて

春はすべてが息を吹き返す季節。

お弁当も春らしい色とりどりで準備しましょう。

彩り豊かな野菜を多く取り入れ「桜おにぎり」など季節感を出す工夫を。

具体的には、桜の塩漬けを使ったおにぎりや、さやえんどう、赤パプリカ、卵焼きなどで春の訪れを感じさせるメニューを選びます。

春の暖かさを感じさせる梅おにぎりと、ビタミンが豊富なほうれん草のおひたしや彩りも美しい菜の花の辛子和えで、健康面も考慮したバランスの良いお弁当を心掛けましょう。

夏は暑さや食中毒が心配される季節。

常温で美味しく食べられ、保存性の高い食材を選んで、お弁当を準備しましょう。

冷めても美味しい「生姜焼き」や「おにぎり」など、夏野菜を使用した「野菜のマリネ」などがおすすめです。

重要なのは、冷たさを保つ工夫と食品の安全管理。

保冷剤を用いる、食材はしっかり火を通す、手を清潔にするなど、基本的な食中毒対策を徹底しましょう。

秋は食欲の秋。

新米やさつまいも、きのこ類など、旬の食材をふんだんに使用したお弁当がおすすめです。

栗ご飯や焼きサンマ、秋野菜を使った煮物等、秋ならではの味覚をお弁当で楽しみましょう。

手羽元と秋野菜の煮物は、たんぱく質と秋の味覚が一度に味わえる、栄養バランスも考えた選択肢でしょう。

寒い季節の遠足には、身体が温まるメニューを。

おかずには「鶏肉の味噌漬け」や「きんぴらごぼう」などがおすすめ。

家庭で作る温かさと愛情が伝わるメニューで、子どもの心も体も温かくしましょう。

冬野菜を使った栄養価の高いおかずは、寒さに負けない体づくりにも良いでしょう。

遠足のお弁当は、子どもたちにとって特別な日の楽しみの一つです。

季節ごとの特色を生かしたメニューで、栄養バランスの取れたお弁当を作ることが大切です。

また、食品の衛生管理に気を付け、安全なお弁当を心掛けましょう。

（おやこのへや編集部）