哺乳瓶を煮沸消毒する理由として、残ったミルクや母乳が栄養豊富で雑菌の温床になり得るため、簡単な洗浄では除去しにくい雑菌を退治する必要があります。
乳幼児の免疫システムは未発達なので、感染への抵抗力が大人に比べて低く、哺乳瓶の毎回の煮沸消毒が推奨されています。
消毒後は、哺乳瓶を清潔な場所に置くことが肝心かもしれません。
1.使用後はまず哺乳瓶を手洗いしてください。
2.大きな鍋に水を入れ、哺乳瓶や乳首、キャップを追加します。
3.水が沸騰したら、3~5分間その状態で維持して煮沸消毒します。
4.煮沸後はトングで慎重に取り出し、水切りか哺乳瓶スタンドに置いてください。
煮沸時は哺乳瓶が耐熱仕様であるか、また沸騰水に入れる際は徐々に温度を上げるなど、注意が必要です。
消毒後は哺乳瓶を自然乾燥させ、清潔に保つことが大切です。
月齢が上がり、離乳食が始まると、哺乳瓶の使用頻度は徐々に減りますが、完全に止めるべきタイミングは子どもの成長によっても異なります。
例えば、生後10ヶ月頃からはコップ飲みの練習を始め、1歳半頃には哺乳瓶を卒業することが推奨されています。
煮沸消毒に関しても、生後4~6ヶ月頃から赤ちゃんが周囲の物を触る頻度が増えることで、徐々に煮沸消毒の必要性は低くなると言えるかもしれません。
哺乳瓶の煮沸消毒は赤ちゃんの健康を守る重要な手段ですが、赤ちゃんの成長に合わせて徐々に消毒方法を変えていくのが良さそうです。
常に赤ちゃんの体調や生活環境を考慮しながら、適切な消毒方法を選んでいただければと思います。
(おやこのへや編集部)
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心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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