「子どもといつまで添い寝を続けるかは、家庭によってさまざまです。 ある調査によると、7歳から9歳の小学生の約半数が親と一緒に寝ているそうですが、その年齢を過ぎると徐々に添い寝をやめる家庭が増えていくようです。
日本では、小学校に入学するタイミングで子どもが一人で寝る習慣を始める場合が多いかもしれません。
添い寝をすることで、親の睡眠習慣が子どもに良い影響を与えることがあります。 親が規則正しい時間に寝ることで、子どもの睡眠リズムも整いやすくなるでしょう。
また、添い寝は子どもとのスキンシップの機会にもなります。 スキンシップによって「愛着ホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌され、おやこと子どもの信頼関係づくりに役立つと考えられています。
子どもは親のそばで寝ることで安心感を感じられます。 親の存在を全身で感じることで「自分は愛されている」と実感し、精神的にも安定しやすいと言われています。
欧米では、生まれたばかりの赤ちゃんを親とは別の部屋で寝かせることが一般的な文化もあります。 これは、小さい頃から自立心を育てるための考え方によるものです。
しかし、アメリカ小児科学会は、乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防するために、乳児は親と同じ部屋で寝ることを推奨しています。
子どもといつまで一緒に寝るかは家庭によって違いがあり、決まった答えはありません。 ただ、添い寝は子どもの心身の成長を支えるひとつの方法として、広く知られています。
お子さんの性格やご家庭の状況に合わせて、ご夫婦でよく話し合って決めることをおすすめします。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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