生まれて間もない赤ちゃんは、視覚・聴覚・触覚など、さまざまな感覚が日々育まれていきます。 おもちゃを使ってやさしく刺激してあげることで、そうした感覚の発達をサポートすることができるでしょう。
おもちゃは、赤ちゃんの「見る・聞く・触れる」といった体験を通して、好奇心や探究心を育む大切な存在とも言えます。
赤ちゃんは、手にしたものを口に入れて確かめようとすることがよくあります。 そのため、おもちゃを選ぶ際は以下の点に気をつけましょう。
・口に入れても安全な素材かどうか
・小さすぎず、誤飲の心配がないか
・軽くて握りやすい形をしているか
・洗いやすく、清潔を保ちやすいか
・対象月齢が「0カ月から」など、新生児に適しているか
特に新生児期は抵抗力がまだ弱いため、清潔さを保ちやすい素材のおもちゃを選ぶと安心です。
以下のようなおもちゃは新生児期から使いやすく、五感へのやさしい刺激にもつながります。
振ると音が鳴るラトル、ゆっくり回るカラフルなメリー、おもちゃがぶら下がったプレイジムは、見る・聞く・触るの体験を自然に促してくれます。
軽く触れるだけで揺れたり音が出たりするおきあがりこぼしは、赤ちゃんの興味を引きやすいおもちゃです。 また、穴が空いたデザインで握りやすいボール型のおもちゃも、手先がまだ不器用な時期から楽しめるアイテムとして人気があります。
赤ちゃんのおもちゃは、既製品だけでなく、フェルトや布など身近な材料を使って手作りすることもできます。 世界にひとつだけのオリジナルおもちゃなら、より深い愛情も込められるかもしれません。
大切なのはお子さんの発達段階に合わせて、安全に楽しく遊べるものを選ぶこと。 ぜひ今回の内容を参考に、赤ちゃんの「はじめてのおもちゃ選び」に役立ててみてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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