1枚のハンカチとひもがあれば、手軽にお弁当袋を手作りできることをご存じでしょうか。
用意するのは、50cm四方の正方形のハンカチと、ハンカチの2辺分の長さのひもを2本です。
作り方は、まずハンカチを四つ折りにし、中心の印に向けて4つの角を折ります。 この状態で外側から1.5cm内側をぐるりと一周縫うと、ひもを通すスペースができあがります。
あとは2本のひもを通して端を結べば、引っ張るだけで口が閉まるお弁当袋の完成です。 手縫いでも簡単に作ることができますよ。
結びひもを使わないタイプの袋を作りたい場合は「あづま袋」がおすすめです。 手ぬぐい1枚と針と糸があれば作れます。
作り方は、手ぬぐいを広げたら、まず右半分を3分の1の位置で折り、重なった部分の上辺を横に縫います。
次に左側も同じように3分の1の位置で折り、今度は重なった部分の底辺を縫いましょう。
最後に袋の底にマチを作ります。 左右の角から5cmほど内側に印をつけて線を引き、そのラインを縫えばマチ付きのあづま袋が完成します。
お弁当箱の出し入れがしやすい封筒型のお弁当袋もおすすめです。 マジックテープで開閉できるため、小さなお子さんでも使いやすい形です。
表地と裏地の布をそれぞれ1枚ずつ用意し、中表にして縫い合わせます。 次に、袋の底の部分をWの形に折り込むようにして形を整え、口を除いた3辺を縫い合わせると封筒型になります。
袋を表に返し、最後にマジックテープをつければ完成です。 縫う工程がやや多めなのでミシンがあると便利ですが、手縫いでも十分作れますよ。
ハンカチや手ぬぐいを使ったお弁当袋は布の端処理が必要ないため、裁縫初心者の方でも気軽に挑戦しやすいのが魅力です。
春の入園・入学準備にはもちろん、ご家庭で手作りしたお弁当袋に、お弁当を詰めて家族でお出かけするのも素敵な思い出になるかもしれません。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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