お弁当の彩りを意識することは、見た目を華やかにするだけでなく、栄養バランスを整えるうえでも大切です。 色鮮やかな食材にはそれぞれ異なる栄養素が含まれていることが多いため、さまざまな色を取り入れることで自然とバランスが良くなります。
赤・黄・緑・茶・白・黒の6色を意識すると、栄養のバランスが取りやすく、見た目にも楽しいお弁当になるでしょう。 たとえば、赤はトマトやにんじん、黄色は卵、緑はブロッコリーやピーマン、茶色はお肉類、白はごはん、黒はごまやひじきなどで補えます。
小学生のお弁当づくりでは、成長段階に合ったお弁当箱のサイズを選ぶことが大切です。 学年が上がるにつれて必要な栄養量も変わるため、それに応じた量を用意してあげましょう。
一般的には、低学年で600ml前後、中学年で700〜750ml、高学年では800〜900ml程度が目安とされています。 詰め方の目安として、「主食3:主菜1:副菜3」の割合を意識すると、栄養バランスが整いやすくなります。
忙しい朝でも取り入れやすい、簡単でおいしい時短おかずをご紹介します。
鶏肉を一口大に切ってビニール袋に入れ、にんにく・しょうがのすりおろし、塩、砂糖、酒を加えてよくもみ、10分ほど置きます。 片栗粉をまぶし、180℃の油で5分ほど揚げれば完成です。
卵焼きを一口大に切り、斜めにカットして向きを変えてくっつけると、かわいいハート型になります。
ちくわにスティックチーズを挟み、フライパンでチーズが溶けるまで焼くだけで香ばしいおかずに。
細切りにしたちくわとピーマン、もやしを炒め、カレー粉、しょうゆ、みりん、オイスターソースで味付けすれば、ごはんが進むおかずになります。
お弁当は、小学生のお子さんにとって日々の楽しみのひとつです。
毎日のことなので負担に感じることもあるかもしれませんが、時短レシピや彩りの工夫などを上手に取り入れながら、お子さんの「おいしかった!」の声を励みに楽しんでみてくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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