手づかみ食べをすることで、赤ちゃんの五感が育つと言われています。 食べ物のやわらかさや温度、においを感じながら口に運ぶことで、五感が刺激され、食べることへの興味を高めるきっかけになるでしょう。
また、食べ物をつぶさないように掴むことで、指先や手の使い方が上手になり、一口の量を自分で調整する練習にもつながります。
手づかみ食べをためらう理由として「食べこぼし」や「食事のマナー」が気になる親御さんが多いようです。
始めたばかりの頃は、食べ物をぐちゃぐちゃにしたり周りを汚してしまうこともありますが、こうした行動は一時的なものです。 食事のマナーを理解するのは、もう少し成長してからのことと考えてよいでしょう。
手づかみ食べをあまりさせない場合は、離乳食を食べさせる段階を経てから、自分でスプーンやフォークを使う練習を始めることになるかもしれません。 個人差はありますが、およそ1歳半から2歳頃には自分で道具を使って食べられる子が増えていきます。
また、手づかみ食べを多くはさせない場合でも、食べやすい小さく切ったおにぎりやホットケーキなどを少しずつ手に持たせて食べる経験をしてみるのもおすすめです。 自分で食べる楽しさや意欲を育てられますよ。
手づかみ食べにはメリットもデメリットもありますが、無理に取り入れる必要はありません。 育児書や情報にとらわれすぎず、お子さんの性格やご家庭の考え方に合わせて、納得できる方法を選んでくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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