お子さんの自信を育てていくうえで、「褒めること」はとても大切な関わり方のひとつです。 ただし、単に「すごいね」「上手だね」といった言葉をかけるだけでなく、できるだけ具体的に褒めることが効果的だとされています。
たとえば、絵を描いたときに「上手だね」だけでなく「この色の組み合わせがきれいだね」「細かいところまで丁寧に描けたね」など、結果だけでなく過程にも目を向けて伝えることが大切です。
お子さんが頑張った姿や工夫した点にしっかり気づき、言葉で伝えてあげることは「自分をわかってもらえた」という安心感にもつながります。 こうした関わりが、お子さんの自信や可能性を広げていくきっかけになるでしょう。
お子さんが何かに夢中になっているとき、それがたとえ大人から見ると理解しにくいことだったとしても、その興味を否定しない姿勢が大切です。
「そんなことやっても意味がない」「あなたには向いていないかも」などの言葉は、お子さんのやる気や好奇心にブレーキをかけてしまう可能性があります。
「やってみたい」という気持ちを大切にし、あたたかく見守ることで、お子さん自身が自信をもって取り組めるようになるかもしれません。 それが、やる気や探求心を育む大きな一歩になります。
お子さんの「やってみたい」「もっと上手になりたい」という気持ちを引き出すためには、本物に触れる経験を取り入れることも効果的です。
たとえば、音楽に興味を持っているお子さんであれば、実際の演奏会に連れて行ってみるのもよいでしょう。 プロの姿を見ることで「自分もあんなふうに弾けるようになりたい」という憧れが生まれ、自然とやる気や目標につながるかもしれません。
このような体験は、お子さんにとって学びへのモチベーションになる大切なきっかけになることがあります。
お子さんの才能の伸ばし方は、一人ひとりの個性や成長段階によってさまざまです。 大切なのは、結果だけでなく努力の過程に目を向けたり、お子さんの「好き」や「やってみたい」という気持ちを尊重してあげることです。
日々の小さな気づきを積み重ねていくことで、お子さんはきっと自分らしくのびのびと成長していくことでしょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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