赤ちゃんの人見知り|対処法と時期別の対策

赤ちゃんの人見知り|対処法と時期別の対策
赤ちゃんの「人見知り」が始まると、見慣れない人に泣いたり、不安そうにしたりして心配になりますよね。 でもこれは、赤ちゃんがママやパパとの特別な関係を理解し始めた成長の証拠です。 この記事では、人見知りが始まる理由や時期、対処法についてわかりやすく解説します。
目次

人見知りが始まる理由と時期

赤ちゃんの人見知りは、生後6〜8ヶ月ごろから始まることが多いです。

これは、いつも一緒にいるママやパパとそうでない人を区別できるようになるためです。 見慣れない人に対して警戒心を持つのは、ごく自然なことです。

人見知りの程度は赤ちゃんによってさまざまで、ほとんどしない子もいます。 だから、人見知りが少なくても心配はいりません。

日頃からたくさんスキンシップを取っていれば、しっかりと愛着関係が築けているはずですよ。

身近な大人への対策

パパや祖父母に人見知りをする場合、無理に抱っこをせず、まずはママが抱っこした状態で赤ちゃんと一緒にゆっくり話しかけたり遊んだりしてみましょう。

赤ちゃんはママの安心した様子を感じ取ると、だんだんと警戒心がやわらいでいきます。 焦らず、少しずつコミュニケーションを重ねることが大切です。

見慣れない大人に不安そうなときは「大丈夫だよ」と優しく声をかけながら抱っこしてあげてください。 赤ちゃんはママやパパの表情を見て、その場の様子を判断しています。

リラックスした笑顔を見せることで、赤ちゃんも安心できるでしょう。

場所見知りへの対策

初めての場所や慣れない環境を嫌がる「場所見知り」もあります。 これは新しい環境に対する不安が原因かもしれません。

そんなときは無理に慣れさせようとせず、まずは抱っこして安心させてあげてください。 お気に入りのおもちゃやタオルを持たせるのもおすすめです。

ほかの子と比べず、赤ちゃんのペースに合わせて見守りましょう。

おわりに

人見知りは赤ちゃんが特定の大人との信頼関係を築いている大切な成長の一歩です。 あまり心配せず、赤ちゃんが不安そうなときは安心させてあげることを大切にしてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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