新生児のおむつ替え|タイミングとコツ

新生児のおむつ替え|タイミングとコツ
新生児期は1日に10回以上おむつ替えが必要になることがあります。 赤ちゃんが泣いて知らせてくれることもありますが、毎回ではないため、親がタイミングを見極める必要があるでしょう。 ここでは、おむつ替えのタイミングや、優しく行うためのコツについて紹介します。
目次

新生児のおむつ替えタイミング

おむつ替えのタイミングは赤ちゃんによって異なりますが、授乳の前後が一つの目安になるでしょう。 授乳前におむつを替えておくと、赤ちゃんがすっきりした気持ちでミルクを飲めるかもしれません。

また、おむつのサインも参考になります。 おしっこをすると色が変わるタイプの紙おむつであれば、初めての育児でも替え時が分かりやすいでしょう。

ただし、夏場は汗でおむつの色が変わることもあります。 蒸れは肌トラブルの原因になるため、おしっこが出ていなくてもこまめに交換してあげるとよいでしょう。

タイミングが分からないときの見分け方

見た目だけではおむつが汚れているか分からない場合もあります。

そんなときは、直接おむつの表面を触ってみてください。 おしっこやうんちの水分を吸収すると、ぷよぷよとした感触になることが多いです。

また、おむつ全体のにおいで確認するのも簡単な方法です。 さらに、赤ちゃんの生活リズムがまだ分からないうちは、1時間に1度など時間を決めて交換するのもよいかもしれません。

やさしい足の持ち方と注意点

おむつ替えの際に赤ちゃんの足を持ち上げることも多いですよね。 ただし、赤ちゃんの股関節はまだ未発達なため、無理に引っ張ったりまっすぐに伸ばしたりすると脱臼の恐れがあるので注意が必要です。

自然なM字の形を保つように、ひざの裏に手を入れて優しく持ち上げてください。 赤ちゃんが足をばたつかせる場合は優しく話しかけてあげるとリラックスしやすくなるでしょう。

おわりに

新生児期は、おむつ替えのタイミングが分からず戸惑うこともあるかもしれません。 しかし、回数を重ねるうちに自然と赤ちゃんのペースがつかめてきます。

おむつ替えの時間を赤ちゃんとのコミュニケーションのひとときとして楽しんでくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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