まず、ベビー服に付いている洗濯表示を確認して、洗濯機や乾燥機が使えるか、また適切な水温などを把握しておくことが大切です。
肌着は10枚以上用意することが多いため、洗った後に慌てないように、ベビーハンガーを複数用意して干す場所を確保しておきましょう。 また、洗濯機を使う場合は、デリケートな服を傷めないよう洗濯ネットを準備しておくと安心です。
洗濯機で水通しをする場合は、事前に洗濯槽の掃除を済ませておくことをおすすめします。 洗濯槽には石鹸カスやカビなどが溜まりやすく、ベビー服を汚してしまう可能性があるからです。 水通しの前日までに洗濯槽クリーナーで掃除しておくと安心です。
洗濯機が使えるベビー服は、紐をほどき、洗濯ネットに小分けにして洗うと効率的です。 洗い方は「ドライ」や「ソフト」といった手洗いに近いコースを選ぶと服が傷みにくくなります。
水洗いだけで十分に汚れが落ちるとされているため、基本的には洗剤は不要です。 洗い終わったら、雑菌の繁殖を防ぐためにすぐに干すことが大切です。
洗濯槽の汚れが心配な場合は、バケツや洗面器で手洗いすることもできます。 その際は、使用する容器を塩素系漂白剤などで除菌しておくと衛生的です。
手洗いの際はベビー服の紐をほどき、水やぬるま湯に浸してもみ洗いしたあと、流水でしっかりすすぎます。 軽く絞って形を整えて干すようにしましょう。
ベビー服に付着しているホルムアルデヒドなどの水溶性の汚れは、水洗いだけでも十分に落ちると考えられています。 そのため「水通しに洗剤は不要」という意見が多いです。
ただし、手垢などの油性汚れが気になる場合は洗剤を使っても問題ありません。 その際は、蛍光増白剤や界面活性剤を含まない「無添加」と表記されたものを選ぶと赤ちゃんのデリケートな肌への影響を抑えられます。
干すときは、菌の繁殖を防ぐために天気の良い日に外干しするのが基本です。 難しい場合は、室内干しの際に間隔を空けたり、除湿器を活用するなど工夫するとよいでしょう。
ベビー服の水通しは、赤ちゃんを化学物質やホコリから守るために大切な準備です。 肌着だけでなく、洗えるものはすべて水通しを済ませておくと安心です。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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