夜間のベビーシッター活用術！料金相場と利用する際のチェックポイント

夜間対応のシッターとは？

夜間対応ベビーシッターとは、一般的に午後7時以降の夜間や深夜に自宅へ訪問して子どものお世話をしてくれるサービスです。夜通し預けることもあれば、保育園のお迎えや食事、入浴など数時間のサポートをお願いすることもできます。

このサービスは民間企業が提供しており、シッターの中には保育士や看護師などの資格を持つ方や、子育て経験を活かしている方もいます。

一方で、公的な支援である「ファミリーサポート」は相互援助が目的で、夜間対応の時間に制限がある場合が多いため、夜間専門のベビーシッターとは対応範囲や目的が異なることに注意が必要です。

夜間対応ベビーシッターを利用する際は、多くの場合、事前にサービス会社への登録が必要です。ウェブサイトやアプリから利用者や子どもの情報を登録し、利用規約に同意する流れになります。

依頼の際は希望する条件に合ったシッターを自分で探して依頼できることが多いです。保育士や看護師などの有資格者を希望する場合は、その条件を指定して検索してみましょう。

夜間ベビーシッターの料金相場は、1時間あたり約2,500円程度が多いようです。

また、企業によっては入会金（2万円〜5万円程度）や年会費（3万円〜5万円程度）が必要な場合もあります。一方で、入会金や年会費が不要で比較的安価に利用できるサービスもあります。

料金は比較が大切ですが、安さだけで選ぶのは避けましょう。大切な子どもを預けるために、事前の面会や保険加入の有無、企業の実績など信頼性も十分に確認しておくことが大切です。

夜間対応のベビーシッターは、保育園に入れない場合や、より柔軟なサポートを求める家庭にとって心強い選択肢です。幼保無償化の対象にもなっているため、上手に活用してみてくださいね。

（おやこのへや編集部）