赤ちゃんのスムーズな寝かしつけ術！基本のコツと生活リズムの整え方

光のコントロールで睡眠の質アップ

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ生活リズムが安定していません。寝かしつけの習慣を整えることで、昼と夜の区別をつけやすくなるでしょう。

このリズム作りには、光の調整が大きく関わっているといわれています。

寝室は絵本の読み聞かせができる程度に少し薄暗くしておき、眠るときには完全に暗くするのがおすすめです。また、明るいリビングから薄暗い寝室に移動することで、遊ぶ場所と眠る場所の区別を自然につけやすくなります。

寝かしつけをスムーズにするために、赤ちゃんのお気に入りのタオルやぬいぐるみを用意してあげましょう。普段から触れているものを握ったり抱いたりすることで、安心感を得られ、毎日同じものを持って眠るという入眠の習慣を作ることにもつながります。

絵本の読み聞かせも、おやこのゆったりした時間になり、赤ちゃんをリラックスさせるのに役立ちます。寝る前は刺激の少ない、穏やかな内容の絵本を選ぶようにするとよいでしょう。

「暗い部屋は寝る場所」と覚えさせるためにも、寝る直前はテレビやスマートフォンなどの電子機器を避けましょう。ブルーライトは活動を活発にするホルモンの分泌を促し、体内時計を乱して眠りにくくなる可能性があります。

子どもの寝かしつけは、うまくいかないこともあります。大変なことも多いと思いますが、この記事を参考に赤ちゃんとの穏やかな時間を楽しんでみてください。

（おやこのへや編集部）