 
お弁当作りで見た目に工夫をしている親御さんは7割以上にのぼるそうです。 全体をキャラクターにする必要はなく、一部だけキャラ弁にするだけでも十分に印象が変わります。
例えば、ハンバーグに型抜きしたチーズを乗せたり、ご飯の上にウインナーを花びらのように並べて真ん中に野菜を添えたりするだけでも、見た目が華やかになり、野菜に手を伸ばしやすくなるでしょう。
また、ミニトマトはそのままだと残されやすいですが、十字に切り込みを入れて花びらのように開かせると、ぐっと華やかになります。 中心にコーンなどを添えれば、さらに彩りが鮮やかになります。
さらに、ピーマンやパプリカなどはボイルしてから好きな形に切り抜き、顔のように飾り切りすると、楽しさが増して「食べてみよう」という気持ちを引き出せます。
野菜を切る向きを少し意識するだけで、味や食感が変わります。
玉ねぎは繊維に沿って縦に切ると、辛みが出にくく煮崩れもしにくくなります。 反対に繊維を横に切ると火の通りが早く、甘味が引き出されやすくなります。
キャベツを繊維に対して垂直に千切りにすると、柔らかい食感になり、野菜が苦手な子どもでも食べやすくなることがあります。
子どもに人気の野菜は、にんじんやさつまいもなど甘味のあるものが上位です。 にんじんを使った「にんじんしりしり」は彩りもよく、お弁当にぴったりです。
また、ちくわの穴に野菜を詰めて肉で巻き、照り焼きにすると、肉の味で野菜が食べやすくなります。 ホットケーキミックスに細かくした野菜を混ぜて作るケークサレもデザート感覚で野菜を楽しめますよ。
野菜嫌いの子どもも、切り方や調理法、見た目の工夫次第で、美味しく食べられるきっかけが作れます。 栄養バランスも大切ですが、まずは無理せず、子どもが喜んで食べてくれる工夫から始めてみましょう。
(おやこのへや編集部)
 
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
 
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