2歳の発達を促す木のおもちゃ4選!集中力とコミュニケーションを育む

2歳の発達を促す木のおもちゃ4選!集中力とコミュニケーションを育む
2歳頃のいわゆる「イヤイヤ期」は、子どもの自我が大きく育つ大切な時期です。 この記事では、手指の器用さや数の概念、コミュニケーション能力の発達を促す、2歳のお子さんにおすすめの木のおもちゃを紹介します。
目次

指先の巧緻性と創造性を育むおもちゃ

木の工具セットは、創作したり組み合わせたりすることが好きなお子さんにおすすめです。

大人にとっては単純な「ねじ回し」や「穴にねじを入れる」といった動作ですが、2歳頃から上手に使えるようになる親指、人差し指、中指の3本を使う練習になり、手指の巧緻性を高めるのに適しています。

工具セットを通して、手指の動きを楽しみながら、集中力を養うことができるかもしれません。

思考力と空間認識力を高めるパズル

初めてパズルに取り組む2歳児には、大きなピースで柄のついたものが扱いやすいでしょう。

パズルに親しみがある子どもには、複数のピースで一つの絵を完成させる物語性のあるパズルや、複数の動物をはめ合わせて立体的な形を作る組木のパズルなどに挑戦してみるのも良いでしょう。

完成後も崩れないようなデザインのパズルは、インテリアトイとして身近に置いておくのにも向いています。

ルールと数の概念を遊びながら学ぶ

魚釣りのおもちゃは「道具を使って魚を取る」という簡単なゲーム性があるため、ルールのある遊びのファーストステップにおすすめです。

また、おやこでやり取りしながら楽しむことで、コミュニケーション能力を育む役割も果たしてくれるでしょう。お父さんが子どもと一緒に楽しみを共有し、遊びを通して自信を持たせてあげることも大切です。

さらに、知育おもちゃとして人気の木の百玉そろばんは、玉を動かすことで手指の動きを促し、脳の発育をサポートすると言われています。

玉を数えたり、まとめたり、ばらしたりする動作を通して、数の概念を視覚的に認識していけることも大きな利点です。 木の玉同士がぶつかって鳴る「カチッカチッ」という音は、子どもにとっても心地よく、リズム感にもつながるでしょう。

おわりに

おもちゃは心の栄養とも言われています。

イヤイヤ期で手を焼きがちな2歳児とのコミュニケーションにおいて、木の香りや温もりが心を癒やす木製おもちゃは最適なアイテムかもしれません。

この機会に、新しいおもちゃを買ってぜひお子さまと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「知育・遊び」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram