「ちゃんとした親」のプレッシャー。自分に花丸をあげる勇気をもとう。

「ちゃんとした親」のプレッシャー。自分に花丸をあげる勇気をもとう。
いつもきれいな家で栄養バランスの取れた食事を用意して、子どもには優しく決して怒らない。 そんな「ちゃんとした親」にならなければ。 私たちは知らず知らずのうちに、自分で高いハードルを課してはいないでしょうか。 でも100点満点の親なんてどこにもいません。 今日から自己採点60点の自分に、大きな花丸をあげる勇気を持ってみませんか。
目次

1. プレッシャーの正体は幻の“完璧な親”

私たちの心を縛る「ちゃんとした親」とは一体誰なのでしょうか。 それはSNSで見かけるキラキラした暮らし。

自分の親から言われた言葉。 あるいは育児書に書かれた理想の姿。

いろいろな情報から作り上げられた、この世に存在しない幻の“完璧な親”の姿。 私たちはその幻と不完全な自分を比べては、勝手に落ち込んでしまうのです。

2. 100点を目指すほど笑顔は消えていく

完璧を目指せば目指すほど、私たちの心から余裕は消えていきます。 少しでも予定通りにいかないとイライラしてしまう。

子どものささいな失敗が許せなくなる。 そして1番大切にしたかったはずの、子どもの前での笑顔が消えてしまうのです。

子どもは完璧に整えられた暮らしよりも、親が心から笑っている温かい空気を何よりも求めています。

3. 「頑張らないこと」を、頑張ってみる

だからこそ今日から「頑張らないこと」を、頑張ってみませんか。 夕食はお惣菜でもいい。

洗濯物が山になっていてもいい。 部屋が少しぐらい散らかっていても、命に別状はありません。

それよりもその空いた時間で5分だけコーヒーを飲む。 子どもと意味のないおしゃべりをする。

その心の余白こそが、あなたと家族の笑顔を守るのです。

4. 60点の親が子どもの心を育てる

親が完璧ではない姿を見せること。 それは子どもに、とても大切なことを教えます。

「大人でも間違えることがあるんだ」「全部完璧じゃなくてもいいんだ」 親が自分の不完全さを笑い飛ばす姿は、子どもが将来自分の失敗を受け入れるための、最高のお手本になります。

60点の人間味あふれる親の姿が、子どものしなやかな心を育てるのです。

5. あなたは今日も花丸

一日の終わりに、今日の自分を振り返ってみてください。 朝、子どもを起こしてご飯を食べさせて送り出した。

それだけで、もう花丸です。 感情的に怒ってしまった?

大丈夫です。 そのあと「ごめんね」と抱きしめられたなら、それは120点です。

誰かと比べる必要なんてありません。 あなただけの採点で、あなた自身をたくさんほめてあげましょう。

まとめ

「ちゃんとした親」にならなくても大丈夫。 あなたが笑顔でいること。

それが子どもにとって、何よりの栄養です。 100点満点の疲れた顔より、60点のにこやかな顔。

子どもが本当に大好きなのはどちらでしょう。 あなたはあなたのままで、今日も最高の親ですよ。

ライター / 監修:でん吉(保育士)

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執筆者

保育士 でん吉

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