電車で…車内に置き忘れられたスマホを拾う小学生。ホームに降りた直後⇒“その後の行動”に落とし主涙…

電車で…車内に置き忘れられたスマホを拾う小学生。ホームに降りた直後⇒“その後の行動”に落とし主涙…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

ベンチで待っていた、小さな恩人

私が上京して間もないときの話です。 当時は新しい環境に慣れておらず、外出するにも常に周りを気にして神経を張り詰めていました。

そんなある日、夫とデートをしてヘトヘトになるまで歩き回り、帰りの電車で気が緩んでしまいました。 無意識に電車の椅子にスマートフォンを置いたまま、そのまま駅で降りてしまったのです。

改札を出るときにスマホがないことに気がつき、一気に血の気が引きました。 泣きそうになりながらも「もしかしたらホームにあるかも…」と、淡い期待を抱いてホームへ探しに戻りました。

すると、まさに私が降りたホームのベンチに、私のスマホを持った小学生くらいの子どもが座っていました。 思わず「そのスマホ、私のなんです…!」と話しかけると、子どもは「戻ってきてよかった!」と笑顔で渡してくれました。

誰が持ち主かわからないから、ずっとこの駅で待っていたのだと教えてくれました。 しかも、その子は本来ここで降りる予定ではなかったようです。

次の電車を待つ間、その子の横で少し雑談しました。 見ず知らずの人を信じて待ち続けた優しい子どもの行動に、心から感謝の気持ちが溢れました。 (女性/36歳/専業主婦)

公共の場での“思いやり”

電車やバス、駅のホームなど、多くの人が行き交う公共の場。 誰もが使う場所だからこそ、思いやりの心がとても大切だと感じます。

小さな思いやりが、みんなの毎日を少しずつ優しくしてくれますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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執筆者

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