野菜嫌いのお子さまは、野菜の持つ独特な青臭さや酸味を強く感じてしまうことが多いと聞きます。
例えば、キャベツはレモン汁を加えた水にさらす、トマトは酸味の強い種の部分を取り除くなど、苦手な野菜の下ごしらえを少し工夫するだけで、食べやすさが格段に増します。 茹でる、炒めるなど、野菜の種類に応じて効果的な調理法を調べて試してみるのも良いでしょう。
また、2歳から3歳頃のお子さまは、いかにも野菜そのままという見た目の料理や、地味な盛りつけには手をつけないことがあると言われています。 野菜を動物やキャラクターの型で抜いてカレーに乗せたり、おかずをワンプレートに盛りつけてお子様ランチ風にしたりと、少しアレンジを加えるだけで、見た目にも楽しくなり、野菜に興味を持つきっかけになるかもしれません。
子どもが好きなチーズとホワイトソースを使ったドリアは、ピーマンやナス、トマトといった苦手な野菜とも相性が良く、野菜嫌いのお子さまに人気のメニューだそうです。
調理の手間が少なく、洗い物も少ないため、忙しい日の夕食にもおすすめです。 一口サイズに切った野菜とウインナーをご飯と一緒に炒め、ソースとチーズを乗せてオーブンで焼けば完成です。
食感が苦手な葉物野菜も食べやすいおやきのレシピです。
茹でて細かく刻んだほうれん草(2株分)と、茹でてつぶしたじゃがいも(2個分)をボウルに入れ、片栗粉(大さじ1)とだし汁少々で固さを調節します。 食べやすい大きさに丸く成形したら、油を引いたフライパンで両面を焼いて完成です。
野菜嫌いの天敵とされるピーマンを克服できるかもしれないおやきです。
ピーマン、人参、ウインナーを細かく刻み、溶き卵、ご飯(茶碗2杯分)と合わせて塩胡椒で軽く味付けをします。 丸く成形し、固まりにくい場合は小麦粉で調節し、フライパンで焼いてください。
マヨネーズやケチャップを添えると、さらに美味しく食べられるでしょう。
野菜嫌いに悩む保護者の方は多いですが、あまり神経質にならず、野菜に慣れるための工夫を試してみましょう。
まずは「おいしそうな見た目に盛りつける」や「好きな味付けを利用する」など、ハードルの低いことからチャレンジし、徐々に克服を目指してみてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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