現在の日本では、海外旅行をする場合、0歳の赤ちゃんからパスポート(旅券)の取得が必須です。
子連れでの海外旅行を計画したら、まずはパスポート取得の準備を始めましょう。 大人と同様に申請手続きが必要ですが、18歳未満の子どもは有効期間5年のパスポートしか選択できない点に注意が必要です。
パスポート申請の手順は、大人と基本的には変わりません。 まず、一般旅券発給申請書や戸籍謄本(または抄本)、写真、本人確認書類などの必要書類を揃えます。
申請書は、事前に外務省のホームページからダウンロードしてウェブ入力しておくと便利でしょう。 本人確認書類は、子どもの健康保険証に加え、マイナンバーカードや母子手帳などが必要となる場合があります。
パスポートの写真は、背景が無地であることや、正面を向いていること、顔に影ができていないことなど、細かい規定があるため、特に乳幼児の撮影は難しいと感じるかもしれません。 自信がない場合は、お金はかかっても、写真館などでプロに撮影してもらう方が間違いなく安心できます。 その際、予約時に赤ちゃんの月齢などを伝えておくとスムーズです。
発給申請書にある署名欄のうち、パスポートに印刷される所持人自署欄は重要です。 まだ文字が書けない未就学児は親権者の代筆が認められていますが、その場合は親が子どもの名前を書き、代筆した旨を明記する必要があります。
小学生以上の子どもは、自分で名前を書くのが原則で、ひらがなや漢字が混ざっていても問題ありません。
大人だけの旅行ならクレジットカード付帯の保険で済ませる人もいるかもしれません。 しかし、子連れの場合は急な病気やケガのリスクが跳ね上がります。
小さなお子さんがいると、万が一の際には「すぐに病院で診てもらいたい!」と強く思いますよね。
そんなときのために、海外旅行保険に加入していれば、高額な治療費だけでなく、24時間対応で日本語の通じる病院の紹介などのサポートが受けられることが多いです。
子連れでの海外旅行は、パスポート申請など手間がかかるかもしれません。 しかし、異文化に触れる貴重な経験がお子さまの成長につながります。
海外旅行保険は念のための「安心料」として加入し、病気やトラブルの心配を減らした上で、おやこで思いっきり海外旅行を満喫してください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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