0歳の絵本デビューに最適!オノマトペ絵本が育む言葉の力

0歳の絵本デビューに最適!オノマトペ絵本が育む言葉の力
0歳の赤ちゃんが絵本を楽しむカギは「音と声」にあります。 この記事では、オノマトペ絵本が赤ちゃんの発達にもたらすメリットと、効果的な読み聞かせのコツをご紹介します。
目次

0歳児が絵本を楽しむ方法

0歳の赤ちゃんがオノマトペ絵本を好む理由は、赤ちゃんが「音や声」で絵本を楽しんでいる側面にあります。 視力は未熟ですが、聴力は胎内にいる頃から発達しており、リズミカルな音に強く反応するようです。

赤ちゃんは、抑揚が大きくリズミカルな音を好む傾向があると言われています。 特に、いつも一緒にいるお父さんやお母さんの声による読み聞かせは赤ちゃんに安心感を与え、絵本をより楽しんでくれるでしょう。

発語と脳の発達を促すメリット

オノマトペは、単純な音節で構成されており、子どもが発語しやすい言葉が多いのが特徴です。 また、日常の出来事と連動しやすいため、乳幼児の脳を効果的に刺激すると言われています。

「ちゃぷちゃぷ」や「ぶーぶー」といった日常的な声かけにオノマトペを取り入れることは、赤ちゃんが自然に言葉を覚えるきっかけにもなるでしょう。 オノマトペ絵本は、言葉の発達が著しい2歳や3歳の幼児期になっても活躍します。

会話力と発想力を養うメリット

育児にオノマトペを積極的に取り入れることは、将来的に、声の調子から相手の気持ちを推し量る力や、円滑な会話力を養える可能性もあります。

また、親しみやすいオノマトペは広告業界などでも注目されており、大人の発想力の刺激にもなるかもしれません。

おわりに

0歳の絵本選びに迷ったら、リズミカルなオノマトペがふんだんに使われているものを選んでみましょう。

短く簡単な言葉を繰り返し語りかけることは、子どもの豊かな学習基盤を作る「語りかけ育児」にも通じるものです。 読み聞かせのファーストステップとして、オノマトペ絵本から始めてみてはいかがでしょうか。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子育てのヒント」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram