2歳頃はイヤイヤ期のピークであり、自我が強くなります。 自分の感情をうまくコントロールしたり、言葉で伝えたりすることが難しいため「寝るのがイヤ」など、あらゆることに「イヤイヤ」を繰り返してしまうようです。
また、1歳を過ぎてから体力がどんどん向上し、2歳になるとお昼寝なしでも1日過ごせる子どももいるほどだと言われています。 そのため、1歳の頃と同じ生活リズムを続けていると、夜になっても体力が有り余ってなかなか寝付けないという状況が起こることも。
そうした場合は、日中は公園などで思いっきり身体を動かす時間を作る工夫が必要です。
2歳児のお昼寝は1日1回、2〜3時間が平均だとされていますが、夜の寝かしつけをスムーズにするためには午後3時頃までには起こすように時間を調整することが重要です。
また、朝は7時頃に起こす、昼食は11時〜12時に済ませるなど、1日のルーティン化を図ると生活の流れがスムーズになるでしょう。
寝かしつけはお風呂に入って火照った身体が冷めてくる頃に行うと、スムーズにいく傾向があるようです。 そのため、寝る1〜2時間前には入浴を済ませておくのが良いでしょう。
また、お風呂から出て寝るまでの間にテレビやタブレットを使用すると、脳が刺激されて寝つきが悪くなるため注意が必要です。 寝室の電気を暗めにするなど、入眠しやすい環境を整えてあげましょう。
寝かしつけの定番として、絵本の読み聞かせが挙げられます。 2歳になると絵本の内容もしっかりと理解できるようになるため「お布団で絵本を読む」と誘うと喜んで入ってくれる子どももいるでしょう。
「寝る前に絵本を読んでもらう」という習慣ができると、寝かしつけがスムーズに進むかもしれません。
イヤイヤ期の子どもの寝かしつけは大変ですが、多くの子どもは3歳頃から入眠に親の積極的な手助けが不要になると言われています。
親の負担がなるべくかからない方法を色々と試しながら、子どもの成長を見守ってあげてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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