大人も子どもも大好きな国民食であるカレーライスは、アレンジの幅も広いメニューです。 もしカレーが残ってしまったら、オーブン対応のお皿にご飯とカレーを盛り、チーズをたっぷり乗せて焼くだけで、お子さまが喜ぶカレードリアに早変わりします。
また、特別な休日にはナンカレーに挑戦してみてはいかがでしょうか。 市販のナンでももちろん美味しいですが、ホームベーカリーなどで作った生地をフライパンで焼くだけでも、お店のような本格的な味わいになります。
お寿司は、回転寿司のように「選ぶ楽しさ」も相まって、子どもたちに人気のメニューです。 家庭で作るなら、家族でワイワイ楽しめる手巻き寿司がおすすめです。 小さいお子さまが海苔を噛み切りにくい場合は、事前にフォークで3箇所ほど穴を開けておくと、スムーズに食べられます。
具材は、玉子、カニカマ、納豆、きゅうりといった定番のほか、焼肉のタレで炒めた牛肉やウインナーなどのお肉系も人気です。 また、ひな祭りやお誕生日には、ケーキ型にご飯を詰めて、錦糸卵やプチトマト、海老などを飾ったケーキ型ちらし寿司にすると、食卓が一気に華やかになりますよ。
揚げ物の定番、鶏の唐揚げは、子どもたちが大好きなメニューの一つですが、油の処理が面倒で敬遠しがちという方もいらっしゃるかもしれません。 そんな忙しい日は、スーパーのお惣菜や冷凍食品を頼っても全く問題ありません。 これらは時短にもなり、家事の強い味方になります。
もし、冷凍の唐揚げに少し手を加えたい場合は、南蛮漬け風にアレンジすると、ボリュームもアップしますし、酸味のおかげで苦手な野菜も食べやすくなるお子さまもいます。 さらに、パーティーの際には、唐揚げとプチトマトやきゅうりなどの野菜をピックに刺すピンチョス風にすると、野菜嫌いのお子さまもなぜか進んで食べてくれるかもしれませんよ。
今回は、子どもに人気の定番料理と、マンネリを防ぐ簡単アレンジをご紹介しました。 ご自身の小さい頃と好きなメニューがさほど変わらないことに親近感を覚えた方もいらっしゃるかもしれませんね。
紹介したアイデアはどれも手軽に試せるものばかりですので、ぜひ献立に取り入れて、ご家族の食事の時間を楽しんでください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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