食事にも遊びにも!あると便利なローチェアの選び方と活用術

食事にも遊びにも!あると便利なローチェアの選び方と活用術
赤ちゃんが「座る」ことをサポートしてくれるベビーチェアには、ダイニング用ハイチェアと、座卓やローテーブルに合うローチェアがあります。 この記事では、ローチェアのメリットとデメリット、そしてご家庭のライフスタイルに合わせた賢い選び方について紹介します。
目次

ローチェアの特徴と利用するメリット

ローチェアは、床に近い低い位置に座れるベビーチェアです。

ダイニングテーブルの高さに合わせるハイチェアとは異なり、座卓での食事や床で遊ぶときに適しています。 コンパクトなデザインが多いため、場所を取りにくいのも大きなメリットです。

ローチェアの魅力は、その高い安全性にあります。 座面が低いため、おすわりが不安定な時期でも安定感があり、ハイチェアからの転落のような大きな衝撃の心配が少なくて済みます。

また、テーブルを取り付けられるタイプを選べば、離乳食時だけでなく、お絵描きや粘土遊びなどの成長に合わせて遊びの幅を広げるサポート役としても活躍します。

ローチェアを使う際の注意点とデメリット

安全性が高いローチェアですが、活発なお子さまの場合は座っている間に抜け出そうとする可能性があるため注意が必要です。 転がり落ちてしまう危険を防ぐためにも、おすわりが苦手なお子さまや動きが活発なお子さまにはベルト付きやテーブル付きのデザインを選ぶようにしましょう。 特にテーブル付きは食事をさせやすいという利点もあります。

ローチェアのデメリットは、対象年齢が比較的低いことです。 多くは3歳程度までを想定して作られているため、お子さまの体が大きくなると窮屈に感じてしまう可能性があります。 しかし、その分価格もお手頃なものが多く、成長に合わせて買い替えを検討しやすいのは嬉しい点です。

ライフスタイルに合わせたローチェアの選び方

ローチェアを選ぶ際はご家庭の生活スタイルに合わせて検討しましょう。

収納スペースに問題がない場合、おすわりが安定しない2歳頃までは身体をしっかりと包み込んでくれるようなやわらかいタイプで座る練習を重ねるのがおすすめです。

また、頻繁に買い替えをしたくない場合は、成長に合わせて座面や背もたれの高さ調整ができるタイプを選ぶと長く使えます。 ベルト付きの商品なら、おすわりがまだ完璧でなくても安心して使えます。

新生児から使いたいなら、寝かしつけにも便利なベビーラックタイプを検討するのも良いでしょう。

おわりに

今回は、ローチェアの魅力と選び方のポイントをお伝えしました。 ローチェアは対象年齢こそ短いものの、価格がお手頃で安定性が高く、食事だけでなく遊びにも役立つ便利なアイテムです。

ご家族のスタイルに合わせてローチェアを上手に取り入れてみてください。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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