苦手な野菜も美味しく完食！子どもに人気の工夫レシピ3選

カラフルな見た目を楽しむもちピザレシピ

子どもは鮮やかな色、特に赤やオレンジなどの暖色を見ると食欲が増すと言われています。この特性を活かしたのが、カラフルな野菜を使う「もちピザ」です。

ピザ生地：厚さを半分にしたもちをフライパンで焼き、柔らかくなったら潰して生地にします。野菜を炒める：トッピング用の野菜以外を炒め、ピザソースと和えます。

トッピング：もち生地に炒めた野菜、チーズ、取り分けておいた彩りの良いパプリカやミニトマトなどをトッピングし、蒸し焼きにすれば完成です。カラフルな野菜を取り入れ、目でも楽しめる工夫をしてみてください。

チヂミは、野菜の独特の味や香りを上手にカバーしてくれる人気のメニューです。

小麦粉、片栗粉、溶き卵、水を混ぜた生地に、風味付けの顆粒だしを加えます。小松菜やニラなどの青菜も、細かく切って生地に混ぜ込むと食べやすくなりますよ。

フライパンで両面をこんがりと焼くだけなので、残り野菜の活用にもぴったりです。

野菜嫌いの原因になりやすい「食感」をカバーするには、カレーが最強です。

人参やじゃがいものほか、ナスやピーマンなど普段食べない野菜も、フードプロセッサーでみじん切りにしてしまいましょう。ひき肉を使うと、野菜と肉のサイズ感が揃い、違和感なく食べられます。

さらに、ご飯を動物の形にするなど可愛くデコレーションすれば、子どもは楽しみながら野菜を食べてくれるはずです。

お子様の野菜嫌いには様々な理由がありますが、今回紹介したもちピザ、チヂミ、カレーのように、「風味」や「食感」を工夫したレシピなら食べてくれる可能性が高まります。

休日はお父さんも一緒に料理をするなど、家族みんなで「美味しいね」と笑顔になれる食卓を作ってくださいね。

（おやこのへや編集部）