楽しく学ぼう!幼稚園児のための後転トレーニング方法

楽しく学ぼう!幼稚園児のための後転トレーニング方法
後転がうまくできず、苦手意識を持ってしまうお子さまも多いのではないでしょうか。正しい手順を踏んで練習すれば、少しずつスムーズに回れるようになります。この記事では、後転を習得するための基本的なステップや練習方法をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次

後転をマスターする第一歩

後転は運動の中でも、特に子どもたちが苦戦しがちな技術の一つですが、正しい手順と練習を積むことで、誰でも上達することが可能です。

後転の技術を身につけるためには、まず基本となる動作をしっかりと理解し、しっかりとした準備から始めましょう。

ここでは、子どもたちが安全に後転を楽しむためのステップをご紹介します。

ステップ1:だるまさんで基礎をつくる

後転を成功させるためには、身体を丸めることが重要です。

その基礎となる「だるまさん」の練習を始めましょう。

膝を抱えて丸くなり、背中をマットに転がすこの動作は、後転に必要な身体の使い方を自然と覚えさせてくれます。

最初は恐怖心を感じる子どももいるかもしれませんが、安心感を持って行えるように、ゆっくりとサポートしながら進めてください。

ステップ2:つま先を頭上に

次に、マットに座った状態から、つま先を頭の上に持っていく練習を行います。

この動きは、後転の中で足を振り上げる動作に直結しています。

この運動を通じて、足を上げる力と、背中を丸める感覚を養うことができます。

わずかな恐怖感を感じる子どもには、手の動きも同時に練習させると、より後転に近い形でのトレーニングになります。

ステップ3:後転にチャレンジ

基本的な動作が自然とこなせるようになったら、いよいよ後転に挑戦です。

最初は少しの傾斜を使って、お尻をマットにつけた状態から後転にトライさせましょう。

このとき、傾斜があることで、後ろへの回転をよりスムーズに、そして安全に行うことができます。

慣れてきたら、徐々に傾斜をなくし、真っ平らな場所で後転ができるように導いていきましょう。

おわりに

後転は練習を積むことで、必ずできるようになります。

子どもたちが後転を楽しみながら、運動の楽しさを感じられるような指導を心がけましょう。

また、親御さんがサポートする際は、子どもの腰を持ち上げることで、安全に補助してあげてください。

後転ができるようになったときの達成感は、子どもたちにとって大きな自信となります。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「運動とからだ」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram