雨の日でもたっぷり体を動かせる【サーキット遊び】セリアのプールスティックと廃材で子どもの有り余る体力も消耗…!

雨の日でもたっぷり体を動かせる【サーキット遊び】セリアのプールスティックと廃材で子どもの有り余る体力も消耗…!
室内でも思いっきり身体を動かせる「サーキット遊び」。保育現場ではおなじみですが、自宅でセリアのプールスティックや新聞紙などの廃材を使って作ってみました!
目次

雨の日が多い、秋の始まり。
1日中、家の中でゴロゴロしたりテレビを見せたりしていると、子どもたちから「お外で遊びたい」「つまらない」と不満の声が聞こえてきそうです…。
そんな元気な子どもたちにおすすめの、室内で身体を動かして遊べる「サーキット遊び」を紹介します。

サーキット遊びとは

サーキット遊びとは、保育園や幼稚園でよく行われる遊びのひとつ。いくつかの遊具を組み合わせて繋げひとつのコースにし、周回して身体を動かす遊びです。
バランス感覚やジャンプ力などさまざまな運動機能を使って遊べるので、雨の日やおうちで身体を動かしたい時にぴったり!

各サーキット遊びの簡単な作り方

園ではおなじみのサーキット遊びですが、おうちでも簡単に手作りできますよ♪
今回は、100円ショップのセリアで手に入る「プールスティック」や新聞紙など廃材を使って作ってみました!

セリアのプールスティックサーキット

材料のプールスティックは、プール遊びに使うカラフルな発砲ポリエチレンでできた浮き棒です。
セリアなどの100円ショップで販売されています。セリアのプールスティックは120cmもあるので手作りのサーキット遊びにはもってこい!準備は包丁やカッターで半分に切るだけです。サクサクと切れるので、簡単ですよ♪

カットした面を下にして置き、その上をバランスを取りながら歩いていきます。

新聞紙と牛乳パックでケンケンパ

新聞紙を筒状に丸めて、ねじって棒を作ります。同じものをもうひとつ作り、2本をカラーガムテープで止めて輪を作ります。
ところどころにカラーガムテープを張って補強します。この輪を4個作りケンケンパのリズムになるように配置すればできあがり!

休憩用のブロックは牛乳パックに新聞紙を詰めてカラーガムテープで巻きます。あとは子どもの月齢や発達状況に合わせて好きに配置するだけです。

マステと手足の形で障害物

床にマスキングテープをジグザク状に貼り、障害物にします。子どもの手と足の長さに合わせてギリギリ届くくらいの場所に、手型と足型を配置すれば完成。

マスキングテープは、ほかにも壁に張り巡らせて忍者ごっこにも使えますよ!

ペットボトルとテープでハードル

こちらは、簡単なハードル。ペットボトル2本をテープでつないでハードルに見立てるだけです。まだ小さい子なら、500mlのペットボトルで低めのハードルにしたり、くぐって進んでも楽しいですね。

手作りサーキットで遊ぼう!

さっそくプールスティックで遊んでみました。
落っこちないようにバランスを取りながらプールスティックの上を渡っていきます。「下に落っこちたらワニさんに食べられちゃうかも~」と言うと、落ちないように真剣になる息子(笑)

一本橋にすると難易度がUP。子どもが「ギリギリがんばればできる」くらいの難易度にしてあげると、より楽しめておすすめです。体幹やバランス感覚が鍛えられそう!

続いて新聞紙でけんけんぱ。
一緒に「ケンケンパ」と声に出してリズムを取りながらやると上手に飛べるようになりそう♪
新聞紙の輪っかをもっとたくさん作って長くしても良いですね。

マスキングテープと手足の形で障害物にもチャレンジです。
自分の手足と床に貼った型を合わせるのに、頭を使いながら遊びました。
さらにマステでジグザグに貼った障害物を踏まないようにするため、猪突猛進型の息子は難しそうな様子。それでも、だんだん慣れて楽しんで遊べるようになりました。

続いてペットボトルとテープで作ったハードルに挑戦。身長によって難易度が変わってきそうです。息子には少し低くて簡単そう。

そこでジャンプをして飛び越えて楽しんでいました。

失敗しても楽しそう。子どもの月齢や発達状況に合わせて遊び方を工夫すると、より楽しんで遊べるかもしれません。

すべて並べたサーキットで遊ぼう!

最後に全部を並べてサーキットにして遊びました

ハードルを飛び越えて…

マスキングテープの障害物を越えて…

プールスティックの橋を渡り…次から次へと遊びにチャレンジして大満足!

ジャンプをしたり、バランスを取って歩いたり、またいだり…とにかくいろいろな動きができるのがサーキット遊びのおもしろさ。家の中でこんなに身体を動かして遊べることがないので、息子も楽しんで何度も繰り返しサーキットを周回していました。

タイムを測ったり、親子で競争するのも楽しそうですね!

***

室内でもたくさん身体を動かせて、お外大好き!運動大好き!の息子も大満足だったサーキット遊び。身体を動かすことが大好きな子どもには特におすすめです。簡単に手作りできるので、ぜひ雨の日などのおうち遊びに取り入れてみてくださいね。

line
執筆者

ライター peekabooライター

子育てママの働くオフィスpeekaboo、ライターチームです。さまざまな経歴を持つ、50名以上のママが在籍しています。

peekabooライターさんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「運動とからだ」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram