看護師が解説！おむつかぶれ対策と予防のための3つのアドバイス

正しいおむつの選び方と使い方

赤ちゃんの成長は早く、おむつのサイズ選びにも注意が必要です。

サイズが合わないおむつは、漏れや摩擦刺激の原因になり、結果的におむつかぶれを引き起こしてしまいます。

赤ちゃんの体重や体型に合わせ、きつ過ぎずゆる過ぎないサイズを選ぶことが肝心です。

また、適切な位置でおむつを固定し、圧迫し過ぎないようにすることも大切です。

漏れ防止には固定用テープの角度を調整するなど、適切な方法でおむつを当てましょう。

赤ちゃんのおむつかぶれを予防する上で、おしりふきの選択は非常に重要です。

市販のおしりふきでは、汚れをきちんと取り除くのが難しい場合があります。

そこで、コットンシートにお湯を含ませて使用する方法がおすすめです。

これにより、汚れを柔らかくしてから拭き取ることができ、摩擦を抑えることができます。

コットンは肌に優しい素材なので、新生児から安心して使用できます。

また、コットンシートは使い捨てなので、衛生的でもあります。

外出先では市販のおしりふきを活用し、おうちではコットンシートを使うなど使い分けてみてはいかがでしょうか。

おむつかぶれに関する不安や疑問がある場合、専門家に直接相談することが一番です。

特に入院中や健診時は、おむつかぶれへの対処法や予防策について、看護師や医師に質問する絶好の機会です。

事前に処方される軟膏などの使用方法や、どのような症状の際に病院を受診すべきかなど、詳しく確認しておくことで安心して対応することができます。

おむつかぶれは正しい知識と日頃のケアで予防することが可能です。

おむつの選び方、おしりふきの使い方、専門家への相談など、今回紹介した3つのポイントを生活に取り入れて、赤ちゃんの快適な育児生活を送ってください。

おむつかぶれに関しては早期の対処が重要であり、場合によっては専門家のアドバイスが必要になります。

疑問や不安があれば遠慮せず、専門家に相談してみましょう。

（おやこのへや編集部）