寝かしつけの定番である「抱っこ」は、赤ちゃんをリラックスさせる効果が科学的にも証明されています。 親が抱っこして歩くことで与えられる「揺動刺激(揺れる刺激)」が、赤ちゃんの気持ちを落ち着かせるのに効果的だからです。
また、優しいリズムの絵本を読んであげることも有効です。 赤ちゃんの心を落ち着かせ、スムーズに眠るための準備へとつなげることができます。
寝かしつけのためにおしゃぶりや添い乳を活用することは、この時期であれば問題ありません。 ただし、使い方には少し注意が必要です。
おしゃぶりは赤ちゃんの精神安定や入眠に役立ちますが、使いすぎると噛み合わせや発語への影響も懸念されます。 寝かしつけがうまくいかず、保護者の方のストレスがたまってしまうときだけ使うなど、ルールを決めて活用し、2歳頃までには卒業を目指しましょう。
添い乳も、愛着形成や安心感を与えるために無理にやめる必要はありません。 しかし、保護者の方の負担や虫歯が気になる場合は、少しずつ別の方法を試すのもおすすめです。
生後6ヶ月の寝かしつけを成功させるには、「入眠儀式」を毎日繰り返し、習慣化することが最も大切です。
入眠儀式とは、寝る前に必ず行う10分程度の決まった行動のことです。 例えば「オルゴールをかけながら絵本を読む」「おもちゃに『おやすみなさい』を言う」といった行動で、「これをしたら眠る」と赤ちゃんにインプットされます。
儀式を習慣化するためには、生活リズムを整えることが重要です。 朝7時には起こし、昼寝は遅くとも16時までに切り上げるのが理想的です。
生後6ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけには、抱っこや絵本、おしゃぶりなどいくつかの方法がありますが、それらを組み合わせた「入眠儀式」の習慣化が快眠への近道です。
ぜひ、ご紹介したコツを参考に、ご自身の赤ちゃんに合った方法を見つけ、おやこともに心地よい睡眠時間を手に入れてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#7
2024.09.17
【後編】父の病気に気づいたまさかの理由
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#8
2024.09.17
運動会で…昼食時、保護者がまさかのバーベキュー開始。学校が注意した結果⇒【...
2025.10.03
子どもを守る防災教育~楽しい学びと学校の取り組み~
2024.08.05
運動会で…確保した場所に見知らぬ保護者が“当然の顔”で相席。言葉を失った直...
2025.10.01
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#9
2024.09.17
絶対に開けてはダメと言われた壁の向こうには…#10
2024.09.17
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想外の...
2025.09.01
『ガチャガチャ』深夜の自宅で聞こえた“奇妙な物音”に違和感…直後⇒予想もし...
2024.08.01