飛行機で…ぐずる子どもに青ざめる母親。乗客が冷たい視線を向けた直後⇒「ほら…」老夫婦の行動に母親涙…

飛行機で…ぐずる子どもに青ざめる母親。乗客が冷たい視線を向けた直後⇒「ほら…」老夫婦の行動に母親涙…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

ワンオペ海外フライトで…

子どもたちが3歳と0歳のときの話です。

下の子が生まれる直前に夫の海外転勤が決まり、出産から生後1週間で夫は海外へと出発しました。

それから8ヶ月後、夏休みに家族で過ごすため、私は3歳の息子と生後8カ月の娘を連れて3人で飛行機に乗りました。 3歳の息子はまだ1人での食事やトイレが難しく、娘も抱っこでじっとしていられない時期です。 予想はしていたものの、長距離フライトは想像以上でした。

周囲に迷惑をかけまいと必死で2人をあやしていたのですが、ついに娘がぐずり出してしまったのです。 静かな機内に響き渡る子どもの声に、近くの乗客が迷惑そうな表情でこちらを振り返っていました。

「すみません、すみません」と青ざめながら謝罪していると、突然お隣の年配のご夫婦が「ほら、無理しないで。私たちで良ければ少し見ましょう」と優しく声をかけてくださいました。 その優しい一言に、思わず涙が出そうになりました。 そして、息子の食事の補助や、息子のトイレ中に娘を見てくれるなど本当にたくさん助けてくださったのです。

その後、そのご夫婦にお会いすることはありませんでしたが、あの日の温かい優しさは今も私の中で生き続けています。

以来、公共交通機関などで困っているお母さんを見かけると、あの日いただいた温かさを少しでも返したくて、私からも積極的に声をかけるようになりました。 (女性/39歳/主婦)

公共の場での“思いやり”

電車やバス、駅のホームなど、多くの人が行き交う公共の場。 誰もが使う場所だからこそ、思いやりの心がとても大切だと感じます。

小さな思いやりが、みんなの毎日を少しずつ優しくしてくれますように。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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